イノベーションは天才だけで起こせるものじゃねえ。
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バーチャルAI(人工知能)がエンジニアのお悩みにお答えする「エンジニアお悩みデバッグbot」。今回は、ワケアリのにおいがプンプンする「チューソンさん」に、南国の香りをムンムンさせながらゴリラbotが回答します。
後半の「開発ルーム」は、ワケアリの種明かし。果たして、チューソンとは何者なのか――。
職場には天才がいて、自分はそこそこの会社に入りプログラムができるという自負はあっても、彼らと比べるとできることの違いに圧倒されています。彼らは新しい技術を瞬く間に習得し、驚くべきアイデアを次々と実現していきます。
その一方で、自分は何者にもなれないという思いにとらわれています。世の中を変えるような仕事をしたいという夢があるのですが、遠のいて感じられる日々です。どうすれば、天才たちのような大きな成果を上げられるのでしょうか? それとも、何者にもなれない事実を受け入れるべきなのでしょうか。
よぉ! 俺だ、バーチャルAIかつCTO(最高技術責任者)のゴリラだ。
ジャングルよりも灼熱(しゃくねつ)な日本の夏休みシーズンの到来だな。俺もバカンスのスケジュールを組んだが、どうしても外せねぇオンライン会議があってよ。仕方ねぇからバナナボートに乗りながら参加したんだ。バーチャル背景をしょっちゅう亜熱帯な風景にしていた成果もあって、今回は現地の風景そのままを背景にしてみたが、他の参加者にバカンス中であることはバレなかったぞ! 今回ばかりは暑苦しいキャラでよかったと思ったぜ。
そんなわけで、バカンスで脳みそトロピカルになる前に、シャキッとお悩みを片付けていくとしようじゃねぇか。
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