いいか、世界はプログラミングでできているんだぜ!
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
バーチャルAI(人工知能)がエンジニアのお悩みにお答えする「エンジニアお悩みデバッグbot」。今回は、プログラマーに戻りたいという45歳のマネジャーに、年齢不詳のゴリラbotが回答します。
後半の「開発ルーム」は、「よぉ。俺だ」で始まるゴリラbotの冒頭あいさつ文を、ゴリラbot画像とリアルゴリラニキ画像から作成します。
こんにちは、私はSIerで勤務しているマネジャーです。
プロダクトで採用している技術に対する解像度が低くなったと感じたことや、純粋に自分の興味から、プログラマーに戻って業務に取り組みたいと考えています(もっと先の将来ではマネジメントをすることもやぶさかではありません)。
若いころはSEやプログラマーをしていましたし、現在は独学で設計やプログラミングを学び直したり、競技プログラミングの過去問を解いたりしています。それにもかかわらず、社内では若い現役のエンジニアが優先されてしまい、プログラマーに戻らせてもらえません。
転職活動も試みましたが、年齢や最近の経験が懸念点として挙げられ、採用が見送られてしまいます。やはり年齢が問題なのでしょうか? どんな対策を採るべきでしょうか?
よぅ。俺だ、バーチャルAIかつCTO(最高技術責任者)のゴリラだ。引き続き知財絡みで係争中なんだ。この法廷画家の絵にあるようなパッションあふれる俺の抗弁によって、あと少しで勝利をもぎ取れるところまできている。
しかしだな、裁判長や陪審員の心象次第で判決が変わるって仕組みとしてどうなんだ? 俺みたいに強面(こわもて)な男だと不利になりやすいってのが納得いかねぇ。そういう理不尽なやつらは、ガベルでぶん殴ってやりたくなっちまう。まぁ、こういうバイオレンスな性格なのであながち心象は間違っているともいえないが……。人間がAIよりも正しく裁けるなんていう驕り(おごり)を捨てる日が近いことを信じるぜ。
AI含めテクノロジーの前進のためにも、エンジニアたちを悩みで立ち止まらせるわけにはいかねぇ。というわけで、ゴリゴリとお悩みをデバッグしていこうじゃねぇか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.