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更新日:2006/03/31

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FAT→NTFSにファイル・システムを変換する
Windows NT系列のOSでは、アクセス管理機能を強化したNTFSファイル・システムを利用可能である。 / しかし古いコンピュータでは、従来ソフトウェアとの互換性のために、わざとFATボリュームが使われている場合がある。 / このような場合には、convertコマンドを使って、既存のファイルをそのままNTFSボリュームに変換することができる。
液晶プロジェクタでコマンド・プロンプトの文字を見やすくする
コマンド・プロンプトのデフォルト設定では、黒い背景にグレーの文字が使われる。 / 通常のディスプレイでは問題ないが、液晶プロジェクタを使うと文字がつぶれて見えにくい。 / コマンド・プロンプトのプロパティで配色を変更したり、文字サイズを変更したりできる。 / 頻繁にプレゼンを実施するなら、プレゼン用のショートカットを作成し、設定を保存しておくとよい。
画面を見ずにディスプレイの解像度を戻す方法
ディスプレイ関連のデバイスを変更したり、PC本体だけをどこか別の場所に持っていったりしたとき、表示に使うディスプレイが現在の解像度設定(出力周波数設定)に対応しておらず、操作不能に陥る場合がある。 / こんなときは、キーボードだけを頼りに画面のプロパティを変更する。
Outlook Expressでメッセージ内のテキスト文字列を検索する
Outlook Expressでメール・メッセージ内のテキストを検索しようとして[F3]キーなどを押しても、別の検索ダイアログが表示される。 / メール内のメッセージを検索するには、メニューから[検索]−[メッセージ内のテキスト]を選ぶ必要がある。 / テキストのみの表示にしているとこのメッセージ内検索機能が利用できないので、必要ならばHTML表示モードに切り替えてから検索を実行する。
Webページの一部分だけを印刷する
Webページを印刷すると、用紙に入りきらずに右端が切れてしまうことがある。 / こういう場合は範囲を限定し印刷できるとよい。 / 印刷時にオプションを指定すれば、選択した範囲だけを印刷させることができる。
タスク・バー・ボタンのグループ化表示設定を変更する
Windows XPでは、同一アプリケーションが複数のウィンドウで実行された場合、一定数以上になるとタスク・バー・ボタンが1つにまとめられ、グループ化表示されるようになった。 / しかし設定を変更すれば、グループ化表示を禁止できる。 / また必要なら、グループ化の条件となるウィンドウ数のしきい値を変更することもできる。
Microsoftへのエラー報告ダイアログを無効にする
Windows XPでは、アプリケーションの操作中にエラーが発生すると、エラー情報をインターネット経由でマイクロソフトに通知する機能が搭載された。 / しかしエラー報告の必要がないなら、エラーが発生してもエラー・ダイアログを表示しないように設定できる。
リモート・デスクトップ・クライアントでCtrl+Alt+Delを送信する
リモート・デスクトップのクライアント・ソフトウェアをフルスクリーン・モードで使用すれば、あたかも、ローカルのマシンを直接操作しているように、リモート・マシンのマウスやキーボードを操作することができる/ただしCtrl+Alt+Delキーは、ローカル・コンピュータ側で処理されてしまう。このキーコンビネーションをリモート・コンピュータに送信したければ、クライアント側ではCtrl+Alt+Endと入力すればよい。
IE 6でイメージが正しく表示されない
IE 6では、ウィンドウ・サイズを超える大きな画像は自動的にウィンドウ・サイズに縮小されて表示されるようになった/イメージの全体像をつかむには便利な機能だが、特にGIFデータの圧縮では単純にピクセルを間引いているため、小さな文字などが読めなくなってしまう/[インターネット オプション]ダイアログで設定すれば、画像サイズの自動調整をオフにできる。
エクスプローラの[縮小版]表示のサイズを変更する
エクスプローラの[縮小版]表示を利用すれば、イメージ・ファイルやHTMLファイルの内容を小さなイメージとして確認できる/TweakUI for Windows XPを使えば、この[縮小版]表示のビットマップサイズをデフォルトの64×64ピクセルから、最大で256×256ピクセルまで拡大できる。
セキュリティ情報をいち早く入手する
マイクロソフトは、自社製品にかかわるセキュリティ・ホールを見付けると、問題を修正する修正プログラムとともに、セキュリティ情報をWebなどで鋭意公開している。 / タイムリーにセキュリティ情報を入手するには、新着情報や更新情報を逐一メールで知らせてくれる「マイクロソフト・プロダクト・セキュリティ警告サービス」が便利である。
グループ・ポリシー・エディタの使用法
Windowsでは、コンピュータの初期設定などをグループ・ポリシー・オブジェクト(GPO)として定義しておき、システムにログオンするたびに、自動的にこれを適用できるようになっている。 / GPOを編集するには、グループ・ポリシー・エディタを使用するが、一般ユーザーが広く使うツールではないので、[スタート]メニューなどには登録されていない。 / これを起動するには、手作業でMMCを起動し、スナップインを追加する必要がある。
レガシーWindowsからはアクセスできない共有リソースを作成する
セキュリティ的には、Windows 95や98、98 SE、Meなどの古い16bit Windowsはネットワークから排除したい。しかし現実はそう簡単にはいかないものだ。 / あくまで簡易的なものだが、共有名を工夫することで、こうした古いWindowsからはアクセスできず、Windows 2000/XPからのみアクセス可能な共有リソースを作ることができる。
IEのツールバー表示を素早く切り替える
よく使う機能がボタンなどで配置されたツール・バーは便利だが、一方では貴重な表示領域を占有して邪魔でもある。/ ツール・バー上でマウスを右クリックして表示されるショートカット・メニューを使えば、ツール・バー項目の表示/非表示を素早く切り替えることができる。
うっとうしい検索コンパニオンを非表示にする
Windows XPの検索機能では、初心者を意識してアニメーション・キャラクタがデフォルトで表示されるようになった。/邪魔だと思うなら、簡単に非表示にすることができる。
複数ファイルのファイル名を一括して変換する
大量のファイルを操作していると、機械的に統一的なファイル名を割り振りたくなるときがある/Windows XPのエクスプローラでは、複数ファイルを選択し、これらに「任意の名前+ユニークなシリアル番号」という名前を一括して割り当てることができる。
「ようこそ」画面でログオン・ダイアログを表示する
Windows XPでは、「ようこそ」画面に一覧されたユーザー名をクリックしてログオンできるようになった/しかし必要なら、Windows 2000同様のログオン・ダイアログを表示させることができる/「ようこそ」画面の一覧にないAdministratorアカウントでログオンするときにはこの方法が有効である。
既存の環境がWindows XP互換かどうかを自動的にチェックする方法――アップグレード・アドバイザを活用する
既存環境(Windows 9x/Me/2000)からWindows XPにアップグレードする際に、互換性をチェックするためのツールが用意されている/このツールを使えば、システムを自動的に走査し、Windows XPへのアップグレードで非互換問題を起こす可能性があるハードウェア/ソフトウェアを検出することができる。
プログラムを素早く起動する方法(ショートカット・キーを設定する)
日常的に起動するアプリケーションは、キーボードから1アクションで起動できると便利だ/これにはアプリケーションのショートカットを作成し、これに任意のショートカット・キーを割り当てる。
Windows XPでNetMeetingを使用する
より優れた代替ツールが用意されたことから、Windows XPでは、NetMeetingが[スタート]−[プログラム]メニューから省略された/しかしプログラムのショートカットが追加されていないだけで、Windows XPでもNetMeetingはハードディスクにセットアップされている。
スタンバイからの復帰でパスワード入力を要求されないようにする
Windows 2000/XPには、一定時間PCが使われなかったときに、自動的に省電力モードに入るスタンバイ・モードの機能がある。 / デフォルトでは、スタンバイから復帰するたびにパスワード入力を求める設定になっている。安全性を考えてのことだが、不要ならこのパスワード入力を要求しないように設定できる。
ファイルのコピー/移動での上書き時に「すべていいえ」を指定する
エクスプローラでファイルをコピー/移動するとき、移動先に同名のファイルが存在すると、それを上書きするかどうかを確認するダイアログが表示される/このとき、元のファイルをすべてそのまま残す[すべていいえ]を指示したければ、Shiftキーを押しながら[いいえ]ボタンをクリックすればよい。
Outlook Expressのメール・アカウント情報をバックアップする
目ぼしいWebページを見付けたときや、ToDoを思いついたときなど、忘れないように情報をメールで自分自身に送れば、情報をメール・ボックスで一元管理できるようになる。 / しかし会社と自宅など、複数のコンピュータでこれができるようにするには、各コンピュータでメール送信の設定を行う必要がある。 / こんなときには、Outlook Expressのメール・アカウントのバックアップ/リストア機能を使うと便利である。
.NET Frameworkのバージョンを確認する方法
Visual Studio .NETで開発したCLRベースの.NET対応プログラムを実行するには、Windows環境に.NET Frameworkランタイム・ライブラリが必要である。 / .NET Frameworkランタイムは、デフォルトでは組み込まれないので、明示的にインストールしなければならない。 / .NET対応プログラムを展開するには、クライアント・コンピュータにランタイムがインストールされているかどうか、またどのService Packまで適用されているかを確認する必要がある。
コマンド・プロンプトの履歴機能を活用する
コマンド・プロンプトでの処理では、似たようなコマンドを何回も実行することが少なくない。 / 複雑なオプション指定や、長いフルパス入力が必要なときは、いちいちキーボードからすべてを入力するのは面倒だ。 / こんなときのために、コマンド・プロンプトには、過去に実行されたコマンドを履歴に記録しておき、履歴からコマンド文字列をコピーできるようになっている。
前回ログオン時のユーザー名を非表示にする
デフォルトでは、前回ログオンに成功したユーザーの名前がログオン・ダイアログに表示される。 / 利便性を考えてのことだが、ログオン認証の安全性をより高めるには、ユーザー名表示は行わないほうがよい。 / ローカル・セキュリティ・ポリシーの設定を変更すれば、これが可能である。
お気に入り一覧を印刷する
IEの「お気に入り」は便利な機能だが、長く使っていると、いつの間にか大量の項目が登録されているものだ。 / IEで整理することが可能だが、作業の補助として、「お気に入り」一覧を印刷したくなる場合がある。 / IEには、直接「お気に入り」を印刷する機能はないが、「お気に入り」のエクスポート機能を使えばこれが可能である。
Windows OS向けリソースキット・ツールを入手する
Windows OS内部のしくみや高度な設定法などを解説したリソースキットは、管理者や熟練ユーザーにとっては不可欠な情報ソースである。 / リソースキットには、ドキュメントに加え、管理業務などを支援するさまざまなツールが収録されている。 / すべてではないが、一部のツールはインターネットで無償公開されている。
IEのCookieをインポート/エクスポートする
Webサーバは、Cookieと呼ばれる小さなデータをクライアント側で保存させ、次回のアクセス時にこの情報を送らせることで、どのユーザーからのアクセスかを識別できる。ネット通販サイトやコンテンツ・サイトは、この機能を使って簡易のユーザー認証を行っているところが多い。 / Cookieはコンピュータごとに作られるので、別のコンピュータからアクセスした場合は利用できない。この場合には、Cookieのインポート/エクスポート機能を使ってCookieをコピーすればよい。
すべてのフォルダの表示形式を一斉に変更する方法
Windowsでは、フォルダごとに最適とされる表示形式が初期値として設定されており、変更結果も個々のフォルダごとに別々に記憶される。 / しかし、既定値と異なる表示形式を多用する場合、任意のフォルダに設定した表示形式の指定を、一度にすべてのフォルダに適用することが可能である。
ドメイン一覧にコンピュータが表示されないようにする
サーバ・サービスがデフォルトでインストールされるWindows NT/2000/XPをドメインに追加すると、ドメイン一覧に必ずコンピュータが表示される。 / しかし管理者によっては、余計なコンピュータが一覧に表示されていると事故の元になるので隠してしまいたいと考えるかもしれない。 / 一覧への表示/非表示の切り替えは、net configコマンドで簡単に行える。
悪意のあるHTMLメールから、より確実にコンピュータを守る
Outlook Express/OutlookでHTML形式のメールを表示するときには、表示エンジンとしてIEが使われる。 / このとき、表示に適用されるゾーンを設定できる。 / 古いOutlook Express/Outlookでは、デフォルトのゾーン設定が甘いので、より制限の強い設定に変更した方がよい。
安全性の高いパスワードを作るコツ
ICカードや指紋認証など、高度な個人認証手段が普及しつつあるものの、いまなお多くのシステムでは、パスワード入力で個人認証を行っている。 / クラッキング・ツールなどで簡単にパスワード認証を突破されないためには、辞書にないランダムな文字列をパスワードに指定する必要があるが、こうしたランダムな文字列を覚えておくのは簡単ではない。いきおい、簡単な単語や人の名前を指定したり、文字列を付箋にメモしてディスプレイに貼ってしまったりしがちだ。 / 比較的安全性の高いパスワードを作るには、適当なフレーズを元に、一定のルールでこれをパスワード文字に変換する方法が有効である。
表示領域外に移動してしまったウィンドウを移動する
Windowsを操作していると、ひょんな拍子でウィンドウがデスクトップ領域外に移動してしまうときがある。 / このような場合には、キーボードを使ってデスクトップ内部にウィンドウを移動する。
マップされた共有フォルダ名を変更する
ネットワーク共有フォルダをドライブにマップすると、デフォルトでは、サーバ・コメントと共有名が組み合わされた、長い名前が付けられる。 / だがサーバ・コメントが含まれていると、どのリソースであるかがすぐには分かりづらいことがある。 / この名前は簡単に変更できるので、短く分かりやすい名前に変更するとよい。
ドメインのユーザー・パスワードを変更する
パスワードの安全性を高めるには、定期的にパスワード文字列を変更するのがよい。 / ユーザーが自発的にドメインのパスワードを変更する方法を説明する。
サードパーティ製サービスの稼働状況を素早く確認する
システムに後から追加したソフトウェアが原因で、システムが不安定になったり、突然性能が低下したりする場合がある。 / 追加ソフトウェアを実行していなくても症状が起こる場合には、それらのソフトウェアによってサービスが追加され、Windowsシステムの起動時に自動的に起動されている可能性がある。 / Windows XPから追加されたシステム構成ユーティリティを使えば、現在稼動中のサービスのうち、Windows標準以外のものを素早く特定することができる。
Ctrl+Alt+Delでセキュリティ・ダイアログを表示させる
Windowsの使用中にコンピュータをロックしたり、パスワードを変更したりするには、Ctrl+Alt+Delキーを押すと表示される[Windowsのセキュリティ]ダイアログが利用できる。 / しかしWindows XPでは、Windows NTやWindows 2000で慣れ親しんだこのダイアログではなく、タスク・マネージャが表示されてしまう場合がある。 / 「ようこそ画面」を無効にすれば、Windows XPでも「Windowsのセキュリティ」ダイアログを表示できるようになる。
ファイル・タイプの関連付けを変更する2つの方法
Windowsでは、ファイル・タイプとアプリケーションを関連付けることで、ファイルに対応するアプリケーションをエクスプローラで自動的に起動できるようにしている。 / 必要であれば、ファイル・タイプとアプリケーションの関連付けをマニュアルで設定できる。これには2種類の方法がある。
ちょっとしたウィンドウ操作に便利なショートカット・キー
ウィンドウをたくさん開いていていると、ウィンドウ同士が重なっていたり、くっついていたりして、ドラッグしにくいことがある。 / キーボードで作業しているときは、いちいちキーから手を離しマウスに手を伸ばすのは面倒である。 / キー操作をピンポイントで知っておくとこのような悩みはほとんど解消される。
Word/Excelで分割されたウィンドウを素早く切り替える
長いドキュメントやシートを編集するとき、ウィンドウ分割機能を使えば、同一ドキュメントの一部分を参照しながら、別の場所を編集できる。 / 分割したウィンドウの移動にはマウスが使えるが、[F6]キーで素速く移動することもできる。
Windows+Tabキーでタスク・バーを選択
現在実行中のアプリケーションがボタンとして一覧表示されるタスク・バーをキーボードだけで操作し、目的のウィンドウをアクティブにすることができる。 / これには[Windows]+[Tab]/[Windows]+[Shift]+[Tab]キーを使う。
Webページ内の文字列をドラッグ&ドロップで入力する
Webページの検索用テキスト・ボックスでページ上に表示された文字列を指定して検索することがある。 / IEとWindowsのテキスト・ボックスは、ドラッグ・アンド・ドロップ操作に対応しているのでキーボードの使用をすることなく、マウスだけで検索文字列を指定できる。
[マイ ネットワーク]の[ネットワーク プレースの追加]を使用する
エクスプローラからftpサーバなどをアクセスするには、[マイ ネットワーク]にある[ネットワーク プレースの追加]を実行する/ただしWindows XPでは、このアイコンがタスク・リストに移動され、フォルダ・ツリーを表示していると下に隠れて選択できないので注意。
共有フォルダの自動検索をオフにする
Windows XPのエクスプローラでは、定期的にネットワークを自動検索し、存在する共有資源のアイコンを[マイ ネットワーク]に一覧する機能が追加された/小規模なネットワークなら便利な機能だが、共有資源が大量に存在するネットワークでは、あまりに多くにアイコンが表示されてしまい、かえって目的の資源を見失ってしまう/エクスプローラのオプション設定により、この機能をオフにすることができる。
whichコマンドを作る
forコマンドの制御変数の参照方法にはさまざまな拡張表記が用意されている。 / 「%~$PATH:I」という表記方法を使うと、PATH変数の指すフォルダからファイルを検索させることができる。これを使ってwhichコマンドを実現してみる。
安全性の高いランダムなパスワードを生成し、パスワードを変更する
パスワードは、簡単に類推できない、できるだけランダム性の高い文字列の方が安全性が高い。しかしランダムな文字列を考えるのは苦痛である。/「net user」コマンドの隠しオプションである「/random」を使えば、ランダムなパスワードを生成し、これを割り当てることが可能である。
うるさいアニメーションを表示しない
商業Webサイトでは、アニメーションGIFを利用したアニメーション・バナー広告が広く使われている。 / 読者の注意をひきつけるための措置だが、内容によっては、非常にうるさく感じるときがある。 / IEの設定を変更することで、アニメーションGIFやサウンド再生を禁止することができる。
ディスク容量低下の警告メッセージを表示しない
Windows XPでは、ハードディスクの容量が少なくなると、通知領域からバルーン形式で警告メッセージが表示されるようになった。 / これがうるさいと感じるなら、レジストリを変更すれば表示を禁止できる。
任意のウィンドウを選んで素早くタイル表示する
多数のウィンドウを同時に見たいが、画面は狭い。そんなときは、タイリング表示機能を使うと便利である。 / Ctrlキーを押しながらタスク・バー・ボタンを選択することで、必要なウィンドウだけを素早くタイリング表示させることができる。
企業のホームページに素早くアクセスする
ブラウザでURLを知らない企業のホーム・ページをアクセスするとき、試しに「http://www.【企業名】.co.jp」というアドレスを入力してみるというのはよくある手だ。/こんなときIEでは、【企業名】だけを入力してCtrl+Enterと入力すると、“http://www.”や“.co.jp”が自動的に補完される。
ログオン・スクリーンセーバを変更する
Windowsの起動後、ログオンするように求めるダイアログ・ボックスが表示されたまま何も入力しないと、自動的にログオン・スクリーンセーバが起動する。 / 通常はこのデフォルトの仕様で特に問題ないが、特殊なケースでは、このスクリーンセーバが働かないようにしたり、起動までの時間を変更したり、起動されるスクリーンセーバを変更したりしたいと思うかもしれない。 / レジストリを変更すればこれらが可能である。
IISをインストールする
Windows 2000 Professional/Windows XP Professionalには、Webサーバ/FTPサーバ機能を実現するためのIISが標準で提供されている。/ ただしデフォルトではIISはインストールされないので、必要ならIIS用のWindowsコンポーネントをマニュアルでインストールする必要がある。 / Nimdaなどのワームに感染しないように、IISのインストールはインターネットとは遮断された環境で実施したほうがよい。
コマンド・プロンプトで長いファイル・パスを簡単・確実に入力する
管理業務では、バッチ処理などが容易なコマンド・プロンプトを使う場面が少なくない。 / しかし長いファイルやフォルダのパスを間違いなく入力するのは困難である。 / そんなときは、エクスプローラからアイコンをドラッグ&ドロップする。
環境変数を変更する
コマンド・プロントや[ファイル名を指定して実行]を使うときには、現在でも環境変数の値が参照されている/Windows 2000/XPで環境変数の初期値を変更するには、コントロール・パネルの[システム]アイテムを使用する。
デスクトップ・アイコンに素早くアクセスする
一時的に使う作業ファイルやプログラムなどをデスクトップに置いておくとすぐに参照できて便利である。 / しかしデスクトップは狭いので、デスクトップ上のアイコンは前面のウィンドウで隠されていることが多い。 / [Windows]キーがあるなら、1アクションですべてのウィンドウを最小化、元に戻すという操作を行える。
A:ドライブを非表示にする
CD-ROMやネットワークの登場により、フロッピー・ドライブはほとんど使われなくなった。 / しかしエクスプローラではフロッピー・ドライブ・アイコンが表示されており、誤ってクリックしたりすると作業がもたつく原因になる。 / ドライブ・アイコンが不要なら、エクスプローラ上から非表示にして、必要なときにのみ呼び出すようにすればよい。
Webキャッシュを減らしてディスクを節約する
IEは、一度表示したWebページのデータをローカルにキャッシュしておき、次回からの表示を高速化する。/デフォルトでは、各ユーザー単位に、全ディスク容量の3%までをこのWebキャッシュとして使用する設定になっている。ディスク・サイズが大きくなると、それに応じてキャッシュ領域も増える。/しかしインターネット接続回線が高速化し、Web Proxyなどが一般化した現在では、ローカル側でWebページ・データをキャッシングする必要性は低下している。キャッシングが不要なら、IEの設定を変更して、ディスク領域を節約できる。
マウス操作でIEのホームページ/お気に入りを素速く設定する
IEの「ホームページ」や「お気に入り」は便利な機能だ。 / IEのメニューから開くダイアログなどでこれらをカスタマイズ可能だが、現在開いているページを設定するなら、マウスのドラック&ドロップ操作だけで素速く設定できる。
セキュリティ情報ページのページ内検索を素速く行う
マイクロソフトのセキュリティ情報ページがリニューアルされ、詳細情報が折りたたみ表示されるようになった。 / 見やすくなった半面、折りたたみ表示部分をすべて展開しないとページ内検索ができず、不便である。 / 印刷用ページを利用すれば、ページ内検索ができる。


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