<今月の1枚>
ロサンゼルス・タイムスなど、新聞12紙、テレビ局23局を所有する米メディア大手、トリビューンが破産した。新聞や書籍の巨大流通ルートにしろ、テレビやラジオの電波にしろ、コンテンツを流通させるためのメディア(媒体)部分は、インターネットの登場によってほとんどタダになった。本来はメディアに価値があるのではなく、メディアを流れるコンテンツに価値があったわけだが、旧メディア事業者は、そうした自身の本来価値をアピールできぬまま、ブログなどのCGM(Consumer Generated Media)の渦に埋没してしまっている。読者優先を貫けず、広告にまみれた読みにくいページを作り続ければ、メディア事業者はますます見放され、さらに多くが息の根を止められる日がくるだろう。直接お金を払ってでも読みたいと読者に思ってもらえるコンテンツ作りはインターネットでは本当に不可能なのか。存亡をかけて問い直す時期にきている気がする。(小川)
先月吊るした干し柿は、割といい具合になってきた。今回は、最初に数秒熱湯に通して消毒(?)したので、いまのところ、色も変に黒くなっていない。いつまで干せばよいのか不明だが、とりあえずもう少し固くなるまでし干しておこう。 (uchi)
ちょうどいま、12月なのにすごい突風と豪雨です。近ごろ、季節に関係なく激しい雨が降るような気がします。そのせいか、デザイン性の高いレイングッツがちまたで豊富になりました。わたしも買って試して実感、雨の日はレインブーツに限ります。それに、レインブーツを履いて外に出ると、童心のときめきも味わえます。レインブーツ、大活躍の1年でした。(正木)

数年ぶりに携帯電話を買い換えた。以前のモデルに比べてワンセグの受信感度も向上しているようで、事務所の中でも窓に近ければ見えるようになった(前のモデルはまったく見えなかった)。薄く、軽くなっているし、いろいろと機能も増えている。PCの進化は、ネットブックを見ると停滞気味に感じるが、携帯電話はまだまだ進化途上のようだ。でもPCと違って、ユーザーのカスタマイズの自由度が低いので、買い換える度に操作を覚えなくてはならない。PCならば、以前と同じ設定にすることで、慣れた操作そのままで使えるのだが……。メールや日本語の入力環境程度は、キャリアごとに統一するとか、ある程度カスタマイズできるようになるとよいのだが(できるのだけれど、知らないだけ?)。(こばやし)
ここのところニュースでは不景気や不況のネタに事欠かない。IT業界も例外ではなく、周囲では突然キャンセルまたは延期になる案件が増えている。不幸にも失職したり手取りが減ったりした技術者のことも身近で聞いた。消費者としては嬉しいミニ・ノートPCの価格競争も、裏を返せば不況下で強くなる顧客からのITコスト圧縮要求を証明しているかのようで、巡り巡ってIT業界の雇用減少に結びつきそうで素直に喜べない。ますます厳しくなるといわれるこの状況下で、メディアがIT技術者のためにもっとできること、役立てることは具体的に何か? 難問だが、「@ITで勉強していれば不況に負けない」といわれるようなコンテンツ作りを目指したい。(MkII)

Kiss Digital Nのレンズキットから、ボディのみをKiss Digital Xに買い換え、その後買い足したシグマの17-70というレンズをずっと使っていたが、手ぶれ補正付きの軽いレンズがほしくなり、先日Kiss X2のレンズキットを買ってしまった。しかしずっと初心者向きデジタル一眼なわけだが、「高性能=デカイ」というデジタル一眼界の図式は何か変だと思う。余ったKiss Digital Xとレンズは売るのも面倒なのでおいっ子にやることにした。(遠藤)
自宅ではこれまで大きなデスクトップ・タワー型PCとデスクトップMacだったのですが、Windows PCの調子が悪く、しかもすごく遅かったので、ノートパソコンに買い換えました。さらに今回の購入には大きな目的がありました。まず部屋の中のPCの専有面積を減らすこと。次にいつでも気軽にそのPCを持ち出せるようにすることです。それで最初に思い浮かんだのが、MacBook Air。薄型でかさばらず持ち運びやすそう。また、すべての周辺機器はワイヤレスでつなぐという発想で作られているので、わたしの目的に合致しているように思えたからです。でもMacBook Airは薄いけどそんなに軽くないんです……。しかもワイヤレス対応の周辺機器をそろえると、とんでもない金額(恐らく50万くらい)になりそうでした……。そういう経緯からMacBook Airは断念し、実際に買ったのが、2008年秋冬モデルのDynabook SS RX2/S7Gです。Dynabook SS RX2そのものが885g〜1130gと非常に軽量。モデルの選択では、SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)モデルはまだ性能に不安があるのでハードディスク・モデルを選び、無線WAN(モバイル・ブロードバンド)はauだったので(EMOBILEを使いたかったので)外し、とことん軽くしたかったのでDVDスーパーマルチ・ドライブも外しました。最終的に一番安いRX2/S7Gに決定。すべての周辺機器、例えば19型モニタ、500Gbytesの外付けハードディスク、外付けCD-ROMなどは、スリム・ポート・リプリケータにつないで(右の写真)、ノートパソコンの端子にはひとつもつなぎません。ワイヤレスよりは着脱の手間はありますが、OS上でドッキング解除を実行してあとは実際にガチャンと外すだけなんで、やっぱり持ち運びが手軽で、いますごく楽です。(いっしき)
マウスを買い換え。ロジクールの「VX Revolution」というノートPC用というマウスをデスクトップで使い始めた。随分前かららしいがロジクールのマウスは、マウスのホイールが面白い。フライホイールというかはずみ車というか(同じか)、あまりに意外な動きに喜んでしまって、意味もなくブイーンと回して遊んでしまっています。.NET Insiderのインデックスページのようにとっても長いページのスクロールでも勢いよく一度回してあげればページの最後まで一気にスクロール。難点はホイールが回りっぱなしなのに気がつかずマウスを移動して、デスクトップにあるほかのウィンドウにフォーカスが移るなりいきなりスクロールしてしまうこと。でもけっこう気に入ってます。(岸本)

あるプラモデルに一目惚れして久しぶりに購入してしまいました。最近のはすごいですね。あまりの細かさに途中で止めたら続きが分からなくなると思い、一気に組み立ててしまいました。出来上がりはというと、急いだせいかちょっと雑。とりあえず形はわかったんで、今度は逆に戻って切断部分にちょこっとヤスリをかけて、塗装は面倒なので墨入れだけにしておこっと。ケース買わないとなぁ。(z)
最近湯たんぽを売っているのをよく見かけるので、騙されたと思って試しに買ってみました。そしたらすごく良い!かなり良い!寝る前に布団に入れても朝まで温かいのにびっくりです。冷え性の私にはもってこいです。電気毛布は肌が乾燥してかゆくなるのですが、これなら大丈夫です。しかもエコだし。しかしながら家にはやかんがなく、沸騰したお湯を注ぐのに一苦労です。なので湯たんぽのためにやかんを購入しました。少しだけ高く付いたのであります。(松永)

過去のEditor's Noteはこちら
Windows Server Insider
System Insider
STAFF
(株)デジタルアドバンテージ
代表 小川誉久 / Yoshihisa Ogawa
技術開発部 遠藤孝信 / Takanobu Endo
編集サポート/営業担当 正木理絵子 / Rieko Masaki
   
Windows Server Insider
編集長 打越浩幸 / Hiroyuki Uchikoshi
副編集長 島田広道 / Hiromichi Shimada
   
Insider.NET
編集長 一色政彦 / Masahiko Isshiki
編集(兼任) 遠藤孝信 / Takanobu Endo
   
System Insider
編集長 小林章彦 / Akihiko Kobayashi
編集(兼任) 島田広道 / Hiromichi Shimada
   
Designer
Webページ制作 有賀順 / Jun Ariga

 



Windows Server Insider フォーラム 新着記事
@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)

注目のテーマ

Windows Server Insider 記事ランキング

本日 月間