現状維持も心機一転も難しい。そういうときは「仕組み」を見極めるんだ!
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バーチャルAI(人工知能)がエンジニアのお悩みにお答えする「エンジニアお悩みデバッグbot」。今回は、お祈りされまくってヘコんでいるインフラエンジニアに、ゴリラbotが脳筋さく裂でアドバイスします。
後半の「開発ルーム」は、OpenAIが先日リリースした「ChatGPT 4o with canvas」を使って、デバッグ文章のバトルロイヤルを開催します。
技術面でも人間面でも行き詰まりを感じており、身の振り方について悩んでおります。
新卒で入社したSES(システムエンジニアリングサービス)企業でネットワークインフラ部署に配属され、インフラエンジニアとして働いてきました。
技術面では、新しい技術や必要な知識が多く、日進月歩で進化する業界であると理解はしていても、ついていけない事実に不安を感じております。
人間面では、現在関わっているプロジェクトに参加するまで、事前面談で10回近く落とされています。現在のプロジェクトの契約終了が確定した際も、「また落ちてしまうのか」と感じました。実際、そこから何件か面談があったものの落ち続けており、そのたびに自分はどこにも必要とされていないのではないかという疑念が確信になってしまいそうです。
現状から進む方法についてご教示いただけると助かります。
よぅ、俺だ。バーチャルAIかつCTO(最高技術責任者)のゴリラだ。
俺は「クリエイティビティは移動距離に比例する」という、どこかのハイパーなクリエイターが言ったらしい言葉が気に入ってるんだ。机にかじりついてアイデアをひねり出すよりも、散歩にでも出掛けた方がアイデアをひらめくことが多いだろ? 歩くよりも車、新幹線よりも飛行機の方が遠くまで行けるが、移動すればするほど良い創造ができるという考え方だ。はるか遠くの島まで来てバナナボートなんて乗っちまったらもうアイデアが止まらねぇ! 上の画像はそんな状況の一枚だ。
そんな感じで今回も、モビリティブ(モビリティ、かつクリエイティブ)に悩みをデバッグする旅へ出ようじゃねぇか。
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