基礎から分かるActive Directory再入門――なぜ、企業はActive Directoryを使う必要があるのか?人気連載まとめ読み! @IT eBook(7)

人気過去連載を一冊に再編集して無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。Vol.7は、Active Directoryの今を知り、正しい知識を身に着けるための『基礎から分かるActive Directory再入門』だ。

» 2015年04月06日 05時00分 公開
[編集部@IT]

なぜ、今Active Directoryを学ぶのか?

@IT eBookシリーズ Vol.07『基礎から分かるActive Directory再入門』

 今や企業に必須のITシステムとなった「Active Directory」。企業でITシステムを利用していれば、IT管理者でなくても、その名前を聞いたことがある人は多いはずだ。

 Active Directoryが最初に登場したのは今から15年前の2000年。マイクロソフトのサーバーOSであるWindows 2000 Serverの“目玉機能”として実装され、最新のWindows Server 2012 R2まで機能の強化と拡張を繰り返しながら、多くの企業で採用されてきた。

 では、そもそもActive Directoryとは何なのか、企業は何のために導入しているのか。Active Directoryは、Windows Serverが標準機能として提供する「ディレクトリサービス」のことである。ディレクトリサービスといってもピンと来ない人も多いだろう。

 簡単に言えば、企業内で稼働しているITシステムにアクセス可能かどうかを判断するための「認証基盤」を提供する仕組みである。Active Directoryを導入することで、社内システムへのアクセスに関して、セキュリティやガバナンスを担保できるようになるのである。

 @IT eBook Vol.7は、Server & Storageフォーラムの人気連載、『基礎から分かるActive Directory再入門』(全10回)を一冊のPDFにまとめてお届けする。

 本連載は、IT管理者に向けて「そもそもActive Directoryは何か?」「なぜ、Active Directoryを使う必要があるのか?」をあらためて学んでいただくための入門用の記事として作成したものだ。Windows Serverに不慣れな管理者や、これまでディレクトリサービスを使っていなかった管理者だけなく、Active Directoryを運用・管理してきた管理者でも参考になる内容となっているはずだ。

 現在はオンプレミス、クラウド、モバイルなどが混在し、企業のITシステムの利用は複雑化している。そうした中でも、Active Directoryはシステムのセキュリティ/ガバナンスを制御する基本的な認証基盤を提供するものになる。

 これからActive Directoryを管理する人はもちろん、これまで管理してきた人も、本連載を読むことで“使える”知識を得ることができるはずだ。ぜひダウンロードして役立ててほしい。

「人気連載まとめ読み! @IT eBook」バックナンバー
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※@IT eBookシリーズについてはこちらをご覧ください。

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