2022年5月から数カ月、WindowsおよびMicrosoftテクノロジーの製品ライフサイクルの終了が続きます。また半年後には、Windows 8.1とWindows Server 2012/2012 R2のライフサイクル終了が控えています。Windows 11や最新のOfficeアプリのリリース以降、サービスチャネルやサービス期間の変更もあります。最新情報をいま一度、確認しておきましょう。
Microsoftは、管理、セキュリティ、生産性、コラボレーションの分野で企業顧客に提供する「Windows 11」と「Windows 365」の新機能を紹介した。企業でハイブリッドワークへの移行が進んでいることを受け、ハイブリッドワークを最適化するツールや技術の提供を目指す。
多くのPCに対して[Windows Update]画面にWindows 11への無償アップグレードを促すメッセージが表示されるようになったようだ。でも、Windows 10のまま使い続けたいという人もいることだろう。その場合どうすればいいのだろうか。また、Windows 10の最新の機能更新プログラムである「Windows 10 November 2021 Update(バージョン21H2)」にはどうすればアップデートできるのだろうか。その方法を解説しよう。
Microsoftからクラウド上でWindows 10が動く「クラウドPC」の利用可能なサブスクリプションサービス「Windows 365」の提供が開始された。早速、サブスクリプションを契約し、クラウドPCの設定を行ってみた。契約からセットアップまでで見えてきた便利な点、不便な点などをまとめてみた。
多くの企業がオフィスとリモートが混在したハイブリッドワークの確立を模索している。その難題に取り組んでいるのが菱洋エレクトロだ。コロナ禍発生直後からリモートワーク導入が加速し、現在はハイブリッドワークを見据えて働く環境のアップデートを進めている。同社の事例からハイブリッドワーク実現のポイントを学ぶ。
Microsoftがクラウド上でWindows 10が動く「クラウドPC」の利用可能なサブスクリプションサービス「Windows 365」の提供を開始した。実際にWindows 365を契約して、クラウドPC上に仕事環境を構築してみた。その過程で分かったことについてまとめた。
Microsoftからクラウド上でWindows 10が動く「クラウドPC」の利用可能なサブスクリプションサービス「Windows 365」の提供が開始された。早速、サブスクリプションを契約し、クラウドPCの設定を行ってみた。契約からセットアップまでで見えてきた便利な点、不便な点などをまとめてみた。
Microsoftは、「Windows 365 Cloud PC」のサービスを正式に開始しました。Windows 365 Cloud PCは、Windows 10とWindows 11(2021年後半リリース予定)に正式に対応した、新しいながら技術的には実績のある「サービスとしてのデスクトップ」です。
Microsoftは「Windows 365」の提供を2021年8月2日に開始した。同時に「App Assure」サービスをWindows 356に対応させており、今後起こる可能性のあるアプリケーションの互換性問題を解決するという。
Microsoftは「Windows 10」や「Windows 11」(2021年中にリリース予定)を体験する新しい方法としてクラウドサービス「Windows 365」を発表した。2つのエディションがあり、2021年8月2日から提供を開始する。
Windows 10(Enterprise LTSCを除く)におけるデスクトップアプリとしての「Internet Explorer(IE)」のサポートが2022年6月15日に終了します。企業のIT利用環境、運用環境に与える影響について、調査と対策はお済みでしょうか。今回は、IEサポート終了の影響の一例として、WSUSの管理環境を取り上げます。
Microsoftが提供する製品やサービスには、サポート期間が設定されており、サポート期間中は更新プログラムなどの提供が行われる。しかし、サポート期間が終了すると、セキュリティ更新プログラムの提供が止まり、使い続けることが危険な状態となる。サポート期間は製品ごとに設定されており、若干分かりにくい。そこで、2021年にサポートが終了した主な製品、2022年にサポートが終了する主な製品を一覧表にした。
社内にInternet Explorer(IE)専用の古いWebアプリが残っているせいで、Microsoft EdgeとIEを使い分けている、ということはないだろうか。WebブラウザとしてのIEのサポート終了も迫っている。Microsoft Edgeの「IEモード」を使って、Edge内でシームレスにIE向けのWebページを閲覧できるようにしよう。
長らくWindows OSに標準装備されてきたInternet Explorer(IE)。その「寿命」は各種サポートの終了時期に左右される。Windows OSごとにIEのサポート終了時期を分かりやすく図示しつつ、見えてきた「終わり」について解説する。
毎年この時期になると、筆者の連載で必ず取り上げるのが、この先1年でサポートが終了するMicrosoft製品や技術に関する情報です。2022年も多くの製品でサポートが終了します。
MicrosoftはユーザーをレガシーなInternet ExplorerからモダンブラウザであるChromium版Microsoft Edgeに移行させるため、手を替え品を替え(とは言い過ぎかもしれませんが)、積極的に、時には強引に動いています。Windows 10におけるIEのサポートは「2022年6月15日」まで続くのですから、それまではそっとしておいてください……と言いたいです。
バルテスは、「Internet Explorerサポート終了に関するアンケート調査」の結果を発表した。それによるとIEサポート終了に伴う対応を終えている企業はわずか16%だった。
2021年3月13日にレガシーなMicrosoft Edgeのサポートが終了し、2021年4月のセキュリティ更新までにアプリの削除と新しいMicrosoft Edgeへの置き換えが行われました。Internet Explorer 11のサポートも、1年後の2022年6月に終了することが発表されています。Microsoftが推奨するのは、新しいMicrosoft Edgeの安定版、最新バージョンということになりますが、モダンブラウザを新しいMicrosoft Edgeだけに頼るのは業務継続性の観点からお勧めできない事例に遭遇しました。
Internet Explorer(IE)のサポートが終了してもIE専用ページを利用しなければならない……。そんなときに便利なMicrosoft Edgeの「IEモード」をなるべく簡単に利用する方法を紹介。ワンタッチでIEモードを「オン」/「オフ」する方法も併記する。
【改訂版】Windows UpdateによるWindows 11への無償アップグレードも開始された。うっかりWindows 11にアップグレードしてしまった、Windows 11にしたらアプリなどに不具合が発生した、ということもあるだろう。そんな場合、Windows 10に戻せばよい。そこで、Windows 11からWindows 10に戻す(ダウングレードする)方法を紹介しよう。
多くのPCに対して[Windows Update]画面にWindows 11への無償アップグレードを促すメッセージが表示されるようになったようだ。でも、Windows 10のまま使い続けたいという人もいることだろう。その場合どうすればいいのだろうか。また、Windows 10の最新の機能更新プログラムである「Windows 10 November 2021 Update(バージョン21H2)」にはどうすればアップデートできるのだろうか。その方法を解説しよう。
Microsoftが、「Microsoft Edge」による囲い込みを強化しているようだ。Windows 11では、[検索]ウィンドウの検索結果をクリックした際に、Microsoft Edgeの代わりにデフォルトブラウザを起動するようにするツールがブロックされるようになった。なぜ、MicrosoftはMicrosoft Edgeの強制化を進めるのだろうか?
新しいWindows OS「Windows 11」の正式出荷が2021年10月5日に開始された。Windows 10からの無償アップグレードが可能であるため、どのような新機能が実装されたのか気になる人も多いのではないだろうか。そこで、本稿ではWindows 11の新機能、削除された機能などを簡単にまとめてみた。
Windows 11の正式提供が2021年10月5日に始まることが発表された。当日から、Windows 10からWindows 11への無償アップグレードも段階的に開始されるという。すぐにWindows 11へ移行した方がいいのか、Windows 11のメリット/デメリットをWindows 10ユーザーの視点でまとめてみた。
Microsoftが次期Windows OS「Windows 11」の発表を行った。Windows 11の提供開始で、Windows 10のサポートはどうなるのだろうか。また、同時に発表されたWindows 10からWindows 11への無償アップグレードの条件は、どんなPCでもクリアできるものなのだろうか。
2022年5月から数カ月、WindowsおよびMicrosoftテクノロジーの製品ライフサイクルの終了が続きます。また半年後には、Windows 8.1とWindows Server 2012/2012 R2のライフサイクル終了が控えています。Windows 11や最新のOfficeアプリのリリース以降、サービスチャネルやサービス期間の変更もあります。最新情報をいま一度、確認しておきましょう。
ご存じのように、Windows 11のシステム要件はWindows 10と比べて大幅に条件が増えました。その理由の大きな部分を占めているのが、サイバー脅威からユーザーやデバイスを保護するさまざまなセキュリティ機能を標準で利用できるようにすることです。
マスターPCで作成し、「システム準備ツール」で一般化したイメージをベアメタルPCに展開する作業は、大量のクライアントPCをキッティングする作業を効率化するために古くから用いられてきました。この方法は、最新のWindows 11でも利用可能です。
本連載でも繰り返しお伝えしていますが、今回はリマインダーとして、この先1年でサポート終了を迎えるWindowsのバージョンを再確認します。
企業では、Windows Server Update ServicesやWindows Update for Business、Microsoft Intune、その他のOS配布ツールを使用して、Windows 11をクライアントPCに配布することができます。Windows 11はハードウェア要件が厳しくなりましたが、非対応のクライアントPCに誤って配布されることはないのでしょうか。
前回は、Windowsの古いポリシー管理用テンプレートに関する注意点について触れました。今回は、さまざまなバージョンのWindowsおよびWindows Serverが混在する企業のActive Directoryドメイン環境における「グループポリシー管理用テンプレート」の管理方法を取り上げます。
Microsoftは2021年11月のMicrosoft Edge バージョン96のリリースと同時に、Microsoft 365管理センターで「IEモードのクラウドサイトリスト管理(Cloud Site List Management for IE mode)」機能がパブリックプレビューとして利用可能になったことを発表しました。この機能で配布されるサイトリストは、Microsoft Edge バージョン93以降で利用できますが、どのような機能なのか歴史的な背景を含めてレビューします。
Microsoft OfficeとWindowsの組み合わせは、恐らく最も一般的な、そして古くから慣れ親しんでいる企業クライアントPCの構成です。デスクトップアプリケーションとしてのOfficeアプリは現在も提供されていますが、バックエンドとなるサービスは、以前のOfficeサーバ製品からMicrosoft 365(旧称、Office 365)へと切り替わっています。
Microsoftは、Windows 10の半期チャネルおよび長期サービスチャネルの最新バージョン「21H2」をリリースしました。ハードウェアや業務アプリ、周辺機器の互換性の関係でWindows 11にアップグレードできないPCは、今後も引き続きWindows 10を利用できます(SACバージョンは2025年10月14日まで)。
Microsoftはこれまで、Chromium版Microsoft Edge安定版のメジャーバージョンを「6週間ごと」のサイクルでリリースしてきました。今後はそのサイクルを「4週間ごと」に短縮し、新たに「8週間ごと」の拡張安定版の提供を開始します。
Microsoftは2021年9月16日(米国時間)、Officeアプリのボリュームライセンス製品(永続ライセンス版)の最新バージョン「Office LTSC 2021」スイート製品をリリースしました。コンシューマーおよびスモールビジネス向けのOffice LTSC 2021製品(買い切り版)は2021年10月5日から販売が開始されました。企業向けの主流は「Microsoft 365 Apps」サブスクリプションです。Office LTSC 2021は、一般的な企業での利用を想定されたものではないことに注意してください。
MicrosoftはWindowsデスクトップOSの最新バージョンである「Windows 11」を正式にリリースし、Windows 11対応ハードウェアを搭載したWindows 10デバイスに対して、無料アップグレードの段階的なロールアウトを開始しました。
コロナ禍の中、企業はテレワーク(リモートワーク)の導入と継続を求められ、それが長期化しています。既にテレワーク環境を整備した企業でも、セキュリティの強化や運用コストの面から定期的に見直すべきです。今回は、Windows/Windows Serverの標準機能、Microsoft Azureのサービスとして利用可能なリモートアクセス環境を簡単にまとめました。
Windowsの次期バージョン「Windows 11」をMicrosoftが正式に発表しました。Windows 11は2021年後半に利用可能になり、2022年前半にかけてWindows Updateを通じて無料アップグレードとして提供される予定です。
Internet Explorer(IE)のサポートが終了してもIE専用ページを利用しなければならない……。そんなときに便利なMicrosoft Edgeの「IEモード」をなるべく簡単に利用する方法を紹介。ワンタッチでIEモードを「オン」/「オフ」する方法も併記する。
Windows 11になり、[スタート]メニューのデザインが大きく変更になった。この[スタート]メニューをカスタマイズして、より使いやすくしよう。本Tech TIPSでは、[スタート]メニューの7つの設定を取り上げる。
Windows 10からWindows 11へ無償アップグレードする方法は、大きく3種類ある。Windows Updateを使うのが、最も手軽で安全だ。しかし、Windows Updateに配信されるまで待つ必要がある。このようにアップグレード方法にはメリット/デメリットがある。そこで、本稿では、この3種類のアップグレード方法の手順と、それぞれのメリット/デメリットを紹介する。
Windows 11のエクスプローラーは、リボンインタフェースがなくなり、シンプルなメニューに変わった。そのため、Windows 10のエクスプローラーではできたことができなくなっている。そこで、レジストリを設定して、Windows 10風のエクスプローラーに変更しよう。
Windows 11の反応が悪くなったので、「原因を調べるために『タスクマネージャー』を起動しよう」と、タスクバーの空いているところを右クリックしても、Windows 10のようにメニューに[タスクマネージャー]は表示されない。では、Windows 11では、どうやってタスクマネージャーを起動すればよいのだろうか。その方法を幾つか紹介しよう。
Windows 11標準の日本語入力システム(Microsoft IME)では、自由にキー設定が行えないため、困っている人も多いのではないだろうか。そこで、Microsoft IMEを古いバージョンに戻すことで、キー設定を自由にできるようにする方法を紹介しよう。
Windows 11では、デフォルトのWebブラウザがMicrosoft Edgeになっている。さらに、Google ChromeやMozilla Firefoxなどの他のWebブラウザに変更するのも面倒になっている。デフォルトを、Microsoft Edgeから他のWebブラウザに変更する方法を紹介しよう。
Windows OSにサインインすると、ユーザーごとの設定やドキュメント、画像、音楽、動画、レジストリ情報などが「ユーザープロファイル」に格納される。もし、必要なデータが全く含まれていない、すなわち不要なユーザープロファイルであれば、削除するとディスクの空き領域を増やせる。
Windows 11のデフォルト設定では、ファイルの拡張子や隠しファイルが表示されないようになっている。Windows 10ではリボンで簡単にオン/オフできるが、Windows 11ではメニューに戻っている。そのため、どこを操作すると、拡張子や隠しファイルの表示がオン/オフできるのか分かりにくくなっている。そこで、拡張子や隠しファイルの設定方法を紹介しよう。
Windows 11では、[スタート]メニューから直接「コントロールパネル」が開けなくなってしまった。多くの項目は、[設定]アプリで設定可能ではあるが、一部の機能はいまだにコントロールパネル経由でないと設定できない。コントロールパネルの開き方が分からないと、Windows 11の機能を十分に発揮できない可能性もある。Windows 11でのコントロールパネルの開き方を覚えておこう。
Windows 11にアップグレードしたら「コマンドプロンプト」が見つからない、と[スタート]メニューを探した人も多いのではないだろうか。Windows 11では、デフォルトのコンソールがWindows Terminalに変更されている。しかし、従来のコマンドプロンプトも利用可能だ。その方法を紹介しよう。
Windows 10からWindows 11へ無償アップグレードする方法は、大きく3種類ある。Windows Updateを使うのが、最も手軽で安全だ。しかし、Windows Updateに配信されるまで待つ必要がある。このようにアップグレード方法にはメリット/デメリットがある。そこで、本稿では、この3種類のアップグレード方法の手順と、それぞれのメリット/デメリットを紹介する。
【改訂版】Windows UpdateによるWindows 11への無償アップグレードも開始された。うっかりWindows 11にアップグレードしてしまった、Windows 11にしたらアプリなどに不具合が発生した、ということもあるだろう。そんな場合、Windows 10に戻せばよい。そこで、Windows 11からWindows 10に戻す(ダウングレードする)方法を紹介しよう。
アプリウィンドウを自動的に並べる「スナップ」機能がWindows 11で強化された。[最大化]ボタンでスナップの配置を選択できるようになるなど、使い勝手が向上している。Windows 10でスナップ機能を「オフ」にしていた人も、改めてWindows 11で試してみるとよい。
Windows 11の新機能「ウィジェット」の設定方法を紹介しよう。Windows 10の「ニュースと関心事項」に相当する機能で、天気やニュースなどを素早く確認できる。表示する項目や内容などのカスタマイズも可能だ。
何のOSもインストールされていないPCにWindows 11をインストールするなら、ブート可能なインストール用USBメモリを使うのが便利だ。Microsoftが無償提供している「メディア作成ツール」によるUSBメモリの作成とそこからのブート、インストールまでの手順を解説する。
Windows 10からWindows 11へ無償アップグレードするには、プロセッサやTPMのサポートなどの条件を満たす必要がある。そのため、十分な性能がありながらも要件を満たさない場合がある。そうしたPCに対して、レジストリキーを編集することでアップグレード可能にする方法をMicrosoftが公開した。その手順を紹介しよう。
「Windows 11をすぐにでも使いたい」「Windows UpdateでWindows 11が提供されるまで待てない」 そんな場合は「インストールアシスタント」を使えばいい。Windows 11へのアップグレードがすぐに実行できる。
Windows 11の正式出荷後、条件を満たしたWindows 10は、Windows 11に無償アップグレードが可能だ。条件は少々複雑で、数年前のWindows 10 PCであっても、満たせないことがある。Windows 11への無償アップグレードの対象かどうかを調べる方法と、対象外であった場合の対処方法を解説しよう。
MicrosoftのWindows Insider Programで、Windows 11プレビュー版のISOイメージファイルの提供が始まった。ISOイメージファイルを使えば、Windows 11プレビュー版を、直接PCや仮想マシンにインストールできる。Windows 10をインストールしてから、Windows Insider Programに参加して、Windows UpdateでWindows 11のプレビュー版にする必要がないので、手軽にWindows 11プレビュー版を試すことが可能だ。
2021年後半に新しいWindows OS「Windows 11」が提供開始になることが発表された。刷新されるユーザーインタフェースや新しい機能が気になるところだ。また、互換性など確認すべき点もある。そこで、いち早く「Windows 11」を体験する方法を紹介しよう。
前回は人から譲り受けたWindows 10 PCを再利用するためにきれいな状態にリフレッシュしました。直接Windows 11を新規インストールしなかったのは、無料アップグレードのためでもありますし、メーカー提供のユーティリティーやドライバのためでもあります。
わが家の子どもがこの春社会人になり、大学入学時に購入して、貸与していたノートPCが返却されました(当人が自費で購入し、購入を代行したWindows 11 PCとの入れ替えで)。このノートPCをリフレッシュして、再利用するまでの手順をレポートします。Windows 11非対応のPCですが、対応PCであることを想定した手順です。
皆さんは、既にWindows 11を使っているでしょうか。使いやすいと感じている人もいるでしょうし、全くその逆の評価の人もいるでしょう。まだアップグレードしていない人は、周囲のよろしくない評価が気になるかもしれません。今回は、これからWindows 11にアップグレードする予定の人が慌てないように、あくまでも筆者の視点で気になる点を幾つか指摘します。
筆者はPCを複数台持っていますが、2021年10月にリリースされた最新のWindows 11に対応しているのはメインで使っているデスクトップPCの1台だけです。ようやく準備(と時間)ができたので、Windows UpdateによるWindows 11へのアップグレードを実行しました。
今回は、20年以上も前、Windows 2000のときから存在するNTFSファイルシステムの「暗号化ファイルシステム(EFS)」について、今の状況を少し取り上げます。はっきりしない部分もありますが、はっきりしている部分については、その情報源をお伝えします。
2021年末のある日のこと、1台のWindows 10コンピュータでMicrosoft Edgeを起動しても、一瞬、「応答なし」の真っ白なウィンドウが表示された後、消えてしまうという状態になってしまいました。さて、どうしましょう(実は、テスト/評価用の仮想マシンで作り直せばいいんですけど)。
「ホットパッチ」は、Windows Serverの一部のエディションで利用可能な、再起動不要のセキュリティ更新機能です。このホットパッチ、実は、アーキテクチャは異なるものの、10年以上前に導入され、その後使われなくなった機能であることをご存じでしょうか。
「Windows Sysinternals」といえば、Windowsの内部構造の理解やトラブルシューティングに役立つさまざまなツールの総称であり、Microsoftから無料でダウンロード提供されています。筆者は「Process Explorer(Procexp)」や「Process Monitor(Procmon)」「Autoruns」「Sigcheck」などの幾つかのツールを日常的に活用しています。これらのツール、2021年10月から、Microsoft Storeからまとめて簡単に導入できるようになったことをご存じでしょうか?
Windowsが標準でサポートするハイパーバイザーといえば「Hyper-V」です。Windows Server 2008(x64)で初めて登場してからしばらくは、新機能追加や機能強化が次々に行われました。しかし、Windows Server 2016以降、目に見える劇的な変化というものが少なくなったような気がしませんか。
本連載では、主にクライアントとしてのWindowsの機能や管理について取り上げてきましたが、今回はWindows Serverが提供するインフラストラクチャサービス「Active Directory」の移行を取り上げます。
「Windowsのモダンアプリは、コマンドプロンプトから起動することができない」――これをWindows 8で初めて登場(当時は「Metroアプリ」とも呼ばれていました)したときからの常識と思って、諦めていませんか? 実は、全てのモダンアプリではありませんが、数年前からコマンドラインから起動できるものが出始め、一部のビルトインアプリもそうなっています。
Microsoft Researchは、コード内のバグを発見、修正するためのディープラーニングモデル「BugLab」を開発した。BugLabではラベル付きデータを使わずに、バグを自動的に埋め込み、それを発見する“かくれんぼ”ゲームを通じてバグの検出と修正をトレーニングする。
USBリムーバブルメディアからWindowsのデスクトップ環境を起動できる「Windows To Go」。Windows 8で初めて登場した面白い機能なのですが、現在のWindows 10およびWindows 11では利用できません。本当に不可能なのかどうか、ちょっと試してみました。
2021年9月初めのWindows Server 2022、2021年10月初めのWindows 11に続いて、2021年11月中旬にWindows 10 November 2021 Updateがリリースされました。これらのOSは全て「21H2」という共通のバージョン番号を持ちます。しかし、OSの世代としては3つとも異なり、リリース順とも違います。なぜでしょう。
前回は、Windowsの詳細ブートオプションの一つ「前回正常起動時の構成(Last Known Good Configuration)」が、Windows Serverにはあっても、最近のWindowsクライアントでは既定で無効にされていて利用できないことを紹介しました。今回は、Windowsクライアントにはあって、Windows Serverにはない「システムの保護(システムの復元)」についてです。
Windowsの詳細ブートオプションの一つである「前回正常起動時の構成(Last Known Good Configuration)」は、前回正常起動したときのシステム設定を使用してWindowsを起動するオプションです。Windowsの正常起動を阻む何らかの理由を排除して、正常起動できる可能性があります。最近、このオプションを目にしたことはありますか?
Windows 11の提供が開始され、すっかり影の薄くなったWindows 10だが、2021年秋の機能更新プログラム「Windows 10 November 2021 Update(バージョン21H2)」の提供が開始される。November 2021 Updateでは、どのような機能が追加されるのか、その後の機能更新プログラムはどうなるのかをまとめてみた。
Windowsには古くから、インターネットからダウンロードした実行可能ファイルを不用意に実行しないように警告する機能が備わっています。でも、その機能、最近目にしなくなったと思いませんか?
MicrosoftはWindows Insider Programのβチャネルを通じて、Windows 11でAndroidアプリケーションを実行可能にした。Amazon.comやIntelと共同で実現した機能だ。
Microsoftはサイバーセキュリティ動向に関する年次レポート「2021 Microsoft Digital Defense Report」を発表した。「サイバー犯罪の現状」「国家の脅威」など6つの分野に焦点を当てている。5つの対策を実施することで基本的なセキュリティ対策を講じることができ、攻撃の98%を防ぐことが可能だという。
最新サーバOS「Windows Server 2022」のリリースに続いて、最新デスクトップOS「Windows 11」の一般提供が始まりました。これらのOSをプレビュー段階から評価している中、1年以上気が付かなかった、「Hyper-V」の重要な仕様変更を見つけました。筆者が気が付かなかっただけのことですが、そもそも公式ドキュメントが追い付いていないんです。
Microsoftは、「Windows 11」における開発者向けの主な機能強化点を公式ブログで解説した。新しい「Microsoft Store」と、Webアプリケーションやネイティブアプリケーション開発の効率化、Fluentデザインシステムによるアプリケーションとエクスペリエンスの刷新が目玉だ。
Azure Virtual Desktopの環境をAzure ADだけで構築するオプションが正式にサポートされました。
Azure Virtual Desktopで「画面キャプチャ保護」機能が正式にサポートされました。これにより、スクリーンショットや画面共有を使用してエンドポイントから機密情報が漏えいするリスクを軽減できます。この機能は、Azure Virtual DesktopをベースとするWindows 365 Cloud PCでも利用可能です。
Microsoftは「Microsoftアカウント」でパスワードを削除した。「Windows Hello」やモバイルアプリケーション「Microsoft Authenticator」、セキュリティキー、スマートフォンや電子メールに送信される確認コードなど、パスワードを使わない方法でサインインできる機能の一般提供を開始した。
「Windows 365 Cloud PC」は、2021年8月初めに正式にサービスをスタートした、Microsoftの新しい「サービスとしてのデスクトップ(Desktop as a Service、DaaS)です。運よく「Windows 365 Business」の無料試用版をゲットできた筆者が、その試用についてレポートします。
2021年6月後半、「Windows 11」の突然の発表により、WindowsとWindows Serverのこれからについて、Internet Explorerの今後について、誤解や混乱が生じているようです。ちょっと整理してみましょう。なお、本稿には開発中のビルドに関する情報が含まれます。正式リリース時は状況が変わっている可能性があることにご注意ください。つまり、“話半分”で聞いてください。
Microsoftは、「ゼロトラスト」の導入状況に関する調査レポートを発表した。2020年の調査と比較すると導入や理解が大きく進んだものの、実装に必要な時間とリーダーシップの欠如が課題となっていることが分かった。
Microsoftは「Windows 11」における「コンテキストメニュー」や「共有ダイアログ」の機能改良について、公式ブログで紹介した。Windows 10の欠点を補う形で大きく変える。
Microsoftは世界を安全に保つ上で「ゼロトラスト」が果たす重要な役割を公式ブログで解説した。3つの原則を守ることが重要だという。
Microsoftは、Windows 11 on ARMの新ABI「ARM64EC」を発表した。ARM64ECを利用すると、ARMをサポートしていない依存関係やプラグインを含むアプリケーションも、ARM上で動作させることができ、ネイティブARMアプリへと徐々に移行できる。
Windows 10の後継OS「Windows 11」の登場によって、開発者にどのようなメリットがあるのか、Microsoftが公式ブログで説明した。新しいMicrosoft StoreやWindowsのネイティブアプリケーションに搭載される新機能などが役立つ。