■2003年以前のTips(2003年以降のTipsはこちら) ■Red Hat Linuxで自動ログインするには(2003/12/25) Red Hat Linuxでは、[GDM設定]というプログラムで自動ログインを実現できる。なお、ここで行った自動ログインの設定はグラフィカルログイン時に有効となる。 ■メモリの使用量を制限するには(2003/12/25) Linuxは、ユーザーが使用するメモリ量をulimitコマンドで制限できる。rootでログインして、-aオプションを付けてulimitコマンドを実行すると、現在の状況が表示される。 ■ファイルを後ろから表示するには(2003/12/25) ファイルを後ろから表示したいときは、tacコマンドを使う。tacは、指定したファイルを後ろから順に標準出力に書き込む。 ■ログイン不可のユーザーアカウントを作成するには(2003/12/18) Linuxにログインする必要はないというユーザーは多いだろう。そのようなユーザーは、ログインができないユーザーアカウントにすることをお勧めする。 ■telnetで接続可能な時間を限定するには(2003/12/18) xinetdではアクセスを許可する時間帯を指定することが可能だ。具体的には、「access_times =」という項目を追加して、接続可能な時間帯を指定する。 ■プロセスの親子関係を表示するには(2003/12/18) プロセスの状態は、psコマンドで調べることが多い。psコマンドでも親子関係を表示可能だが、これではちょっと見にくい。 ■ソースファイルからRPMファイルを作成するには(2003/12/11) インストールしたいプログラムが、tarボールのみで配布されていることも多いが、ソースファイルをそのままコンパイル/インストールすると、RPMによる恩恵が得られない。 ■telnetで接続するクライアントを限定するには(2003/12/11) xinetdのアクセス制御機能を使えば、telnetで接続するコンピュータをホスト名やIPアドレスによって限定できる。 ■ヒストリを記録するファイルを変更するには(2003/12/11) デフォルトでは、ヒストリはホームディレクトリ下の.bash_historyに保存される。これを指定しているのは環境変数のHISTFILEだ。 ■USB 2.0のデバイスを使うには(2003/12/4) USB 1.1のデータ転送速度は遅い。そこで、外付けのUSB 2.0インターフェイスを追加して、Red Hat Linux、Turbolinux、Vine Linuxで使えるかどうかを試してみた。 ■ヒストリ機能を無効にするには(2003/12/4) セキュリティ上の理由などで、bashのヒストリ機能を無効にするときは、環境変数のHISTSIZEに「0」を設定する。 ■シェルの深さを調べるには(2003/12/4) 現在のシェルの深さは、SHLVLという環境変数に保持されている。従って、$ echo $SHLVLというコマンドを実行すれば、現在のシェルの深さが表示される。 ■lessコマンド終了時の画面クリアを防ぐには(2003/11/27) Red Hat LinuxやVine LinuxのGNOMEターミナルなどでlessコマンドを実行すると、終了時に画面がクリアされてしまう。これを防ぐ方法を紹介する。 ■X Window Systemの表示位置を調整するには(2003/11/27) X Window Systemには、ディスプレイの表示位置を調整するxvidtuneというツールがある。これを使って、画面上の表示位置やサイズを調整しよう。 ■X Window System起動時にxvidtuneの調整値を適用するには(2003/11/27) X Window Systemの表示位置を調整するにはで説明した方法では、X Window System次回起動時に元の表示位置に戻ってしまう。 ■ハードディスクのS.M.A.R.T.情報を表示するには(2003/11/20) S.M.A.R.T.は、多くのハードディスクが持っている自己診断機能だ。S.M.A.R.T.から得られる情報を監視することによって、ハードディスクの故障を未然に防げる可能性もある。 ■RPMパッケージからファイルを取り出すには(2003/11/20) RPMパッケージからファイルを取り出すには、cpio形式のアーカイブファイルに変換して、そこからファイルの一覧を表示したり、ファイルを取り出せばいい。 ■Red Hat Networkのアイコンを消してしまったときは(2003/11/20) Red Hatネットワーク警戒通知ツールのアイコンが「!」になると、Red Hat Networkからプログラムの更新版がリリースされたことが分かるので、これを消してしまうと非常に困る。 ■最近インストールしたRPMパッケージを調べるには(2003/11/13) RPMパッケージをインストールしたりアップデートすると、その日時が記録されるので、新しい順でインストール済みのパッケージを表示させることもできる。 ■USBのハードディスクを接続するには(2003/11/13) ここでは、バッファロー(旧メルコ)のUSB 1.1/2.0対応外付けハードディスク(DUB2-B160G)を接続する例を紹介する。認識したかどうかは、以下のコマンドで確認できる。 ■GNOMEのパネルに引き出しを作成するには(2003/11/13) たくさんのプログラムを登録すると、すぐにパネルが一杯になってしまう。そのようなときは、GNOMEパネルに引き出しを作成してそこにプログラムのアイコンを移動するといい。 ■KNOPPIXでディスク上にホームディレクトリを作成するには(2003/11/6) KNOPPIXは、ホームディレクトリをRAMDISKに作成するため、KNOPPIXを終了すると変更した設定はすべて消えてしまう。 ■GNOMEのデスクトップにアイコンを登録するには(Red Hat Linux 9編)(2003/11/6) GNOMEのデスクトップにプログラムのアイコンを登録するには、デスクトップを右クリックして、表示されるメニューの[新規ランチャー]を選択する。 ■Palm OSのPDAのデータを共有するには(Vine Linux編)(2003/11/6) LinuxでPalm OSのPDAとデータを共有するには、J-Pilotというソフトウェアを利用する。例では、初代CLIEを例に、LinuxとPalm OS PDAのデータ共有法を説明する。 ■KNOPPIXへsshでアクセスするには(2003/10/30) KNOPPIXへsshでアクセスするには、KNOPPIXでsshのサーバを起動する必要がある。後は、sshをサポートするターミナルエミュレータなどで、KNOPPIXにアクセスする。 ■Palm OSのPDAとデータを共有するには(Red Hat、Turbo編)(2003/10/30) LinuxでPalm OSのPDAとデータを共有するには、J-Pilotというソフトウェアを利用する。例では、初代CLIEを例に、LinuxとPalm OS PDAのデータ共有法を説明する。 ■LinuxクライアントでIPv6を使うには(2003/10/30) LinuxもIPv6をサポートしており、IPv6を使ってWebにアクセスすることも簡単にできる。各ディストリビューションで確認したところ、以下の手順でアクセスが可能になった。 ■[Windows]キーでGNOMEのメインメニューを開くには(2003/10/23) GNOMEでも、KDEのように[Windows]キーでメインメニュー(実際にはパネル・メニューまたはroot menu)を開くようにしてみよう。 ■PCに接続されているUSBデバイスの情報を表示するには(2003/10/23) USBの認識がうまくいかなかったり、認識されるもののドライバが読み込まれないなどの現象に遭遇する場合がある。USBデバイスの情報を表示して、原因を究明しよう。 ■KNOPPIXの設定をディスクに保存するには(2003/10/23) KNOPPIXはCD-ROMを起動メディアに使っているため、再起動すると変更した設定は無効になってしまう。しかし、設定をストレージに保存する仕掛けがある。 ■パーティションを丸ごとバックアップするには(2003/10/16) Partition Imageは、マウントしているデバイスのバックアップが取れないため、フロッピーディスクまたはCD-Rで起動ディスクを作成し、そこから実行するのが一般的だ。 ■Partition Imageのバックアップファイルをリストアするには(2003/10/16) Partition Imageのバックアップファイルをリストアするには、最初にバックアップファイルを保存したパーティションをマウントして、それからPartition Imageを起動する。 ■USB接続のフロッピーディスクドライブを使うには(2003/10/16) LinuxでもUSB接続のFDDを利用することができる。最近リリースされたディストリビューションであれば、特にドライバのインストールなどは必要ないはずだ。 ■VMwareのフォルダ共有機能を使うには(2003/10/9) LinuxとWindowsの間でファイルをやりとりするには、Sambaなどを使うのが一般的だ。しかし、VMware Workstation 4以上であれば、共有フォルダ機能が手軽だ。 ■X Window Systemのベンチマークを測定するには(2003/10/9) HDBENCH cloneは、PCの全体的な速度を測定するものだが、ここで説明するxengineは、X Window Systemのベンチマークを測定するプログラムである。 ■ソースコードにパッチを当てるには(2003/10/9) 「パッチを当てる」とは、プログラムの一部を修正することを意味する。パッチを当てるには、patchコマンドを使用する。 ■CD-ROMの内容をISOイメージにするには(2003/10/2) CD-ROMの内容をISOイメージにするには、mkisofsコマンドを使う。ISOイメージにしたいCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入して、マウントする。次に、コマンドを実行する。 ■APMで電源管理を行うには(2003/10/2) APMを使ってPCの電源を管理するには、apmコマンドを使う。最初に、APMを管理するapmdデーモンが実行されているかどうかを確認する。 ■VAIOノートにLinuxをインストールする際にCD-ROMが認識されない(2003/10/2) 505シリーズなどのVAIOノートに専用CD-ROMドライブを接続して、Linuxをインストールしようとすると、途中でCD-ROMドライブが認識できずインストールできないことがある。 ■GNOMEパネルを初期状態に戻すには(2003/9/25) GNOMEパネルを初期状態に戻すには、ホームディレクトリにある.gconfというサブディレクトリを削除する。 ■Red Hat Networkの登録をやり直すには(2003/9/25) Red Hat Networkに誤った内容でユーザー登録をしてしまった場合や、すでに登録しているにもかかわらず再度ユーザー登録をした場合などは、登録をやり直す必要がある。 ■ワークスペース切り替え器の設定を変更するには(2003/9/25) ワークスペース切り替え器では、デスクトップの数を増減したり、切り替え器にワークスペース名を表示させたりできる。 ■aproposコマンドやwhatisコマンドでコマンドが検索できない(2003/9/18) whatisコマンドやaproposコマンドは、whatisデータベースから必要な情報を検索する。従って、このデータベースが何らかの理由で破損すると、検索が不可能になってしまう。 ■GNOMEのワークスペース切り替え器を使いこなす(2003/9/18) Red Hat Linux 8.0または9でGNOMEを使うと、パネルに「ワークスペース切り替え器」が表示される。これは、GNOMEの仮想デスクトップ機能を使うためのツールだ。 ■GNOMEのページャーを使いこなす(2003/9/18) Vine Linux 2.6やTurbolinux 8 WorkstationのGNOMEでは、「Desk Guide」(ページャー)という仮想デスクトップ切り替えアプレットが採用されている。 ■Red Hat Networkの接続でエラーが表示される(2003/9/11) 2003年8月29日以降にRed Hat Networkを利用しようとすると、エラーが表示される場合がある。Red Hat Networkクライアントのアップデートが必要だ。 ■Webアクセスでポップアップウィンドウを表示しない方法(2003/9/11) Webサイトにアクセスしていると、ポップアップウィンドウで広告が表示されることがある。MozillaやMozilla Firebirdには、そのようなウィンドウの表示を抑制する機能がある。 ■GNOMEのデスクトップに天気概況を表示するには(2003/9/11) 「天気概況」は、GNOMEパネル上に張り付けると、選択した世界各地の現在の天気が表示される。 ■シングルユーザーモードで起動するには(2003/9/4) 削除したファイルの復活を試みるなど、ほかのユーザーによるファイルの書き込みを禁止したいときは、Linuxをシングルユーザーモードで起動する方がよい。 ■キーワードやコマンド名の一部からコマンド名を調べるには(2003/9/4) コマンドの正確なつづりが分からなくなったときは、aproposコマンドを使う。このコマンドは、キーワードやコマンド名の一部からコマンド名を調べることができる。 ■GNOMEパネルを隠したり、サイズを変更するには(2003/9/4) Red Hat Linux 9のGNOMEパネルは、デスクトップの下部に固定されているため、GNOMEパネルの面積分だけ画面が狭くなってしまう。 ■自動認識されないPCカードを認識させるには(2003/8/28) PCカードの認識に失敗したときは、そのカード用の設定ファイルを/etc/pcmciaディレクトリに作成することで、認識されるようにできる。 ■tarボールからRPMファイルを作成するには(2003/8/28) tarボールで配布されているプログラムの中には、SPECファイルを含んでいるものがある。このような場合は、rpmbuildコマンドでRPMファイルを作成できる。 ■rpmコマンドで警告が表示される(2003/8/28) rpmコマンドでプログラムをインストールするときに、「V3 DSA signature: NOKEY」のような警告メッセージが表示されることがある。 ■稼働中にPCカードを抜き差しするには(2003/8/21) PCカードを抜き差しすると、そのカードを使っているアプリケーションが動作不良に陥る可能性が高いため、システムに対してカードの抜き差しを通知する必要がある。 ■DivXの動画ファイルを再生するには(2003/8/21) DivXは、オープンソースのMPEG-4ビデオコーデックだ。DivXで圧縮した動画ファイルは、MPlayerやxineなどのプレーヤで再生できる。 ■PCカードの情報を調べるには(2003/8/21) PCカードには、その製品の名称やベンダ固有のID、そのカードの用途などの情報が記録されている。それらの情報を調べるときには、cardctlコマンドを使用する。 ■ファイルシステムを強制的にチェックするには(2003/8/7) e2fsckを実行するときは、チェックするデバイスをアンマウントする必要がある。PCにLinuxが1つしかインストールされていない場合、e2fsckを実行することは不可能だ。 ■Mozilla FirebirdでMozillaのブックマークを使うには(2003/8/7) MozillaとMozilla Firebirdのブックマークは、別々に管理されている。両方を使い分ける場合は、Mozilla FirebirdからMozillaのブックマークを利用すると便利だ。 ■英文のmanページを表示するには(2003/8/7) 日本人にとっては、manページは日本語の方が読みやすいはずだ。しかし、日本語のmanページのバージョンが古くてコマンドと整合性が取れない場合がある。 ■WindowsでLinuxパーティションを読み書きするには(2003/8/1) WindowsからLinuxパーティション(ext2/ext3)を読み出すプログラムは、フリーソフトのExplore2fsやパッケージソフトとして販売されているLinuxDrive for Windowsがある。 ■Windowsの自己展開形式ファイルを展開するには(2003/8/1) Windowsでは、自己展開形式(.exe)の圧縮ファイルをよく見かける。Linuxではファイルを展開できないと考えがちだが、実はlhaやunzipなどのコマンドで展開できる。 ■Mozilla Firebirdを使うには(2003/8/1) LMozilla Firebirdは、Mozilla Firebirdプロジェクトページからダウンロードできる。ファイルをダウンロードしたら、適当なディレクトリで展開する。 ■OpenOffice.orgのヘルプを日本語にするには(2003/7/24) Red Hat Linux 9では、デフォルトでOpenOffice.org 1.02がインストールされ、画面下部のパネルにもアイコンが登録されている。しかし、ヘルプは英語のままである。 ■ファイル新規作成時のパーミッションを変更するには(2003/7/24) ファイルを新規に作成すると、644や664といったパーミッションになる。これ以外の値にしたい場合は、bashの内部コマンドであるumaskで設定を変更する。 ■WindowsからLinuxにファイルをコピーするとファイル名が文字化けしてしまう(2003/7/24) LinuxとWindowsはデフォルトの文字コードが異なるため、Sambaの設定を適切に行わないと、ファイル名が文字化けしてしまうことがある。 ■OpenOffice.orgのデフォルトフォントを日本語にするには(2003/7/17) OpenOffice.orgの日本語化はかなり進んでいるが、フォントの設定などを行わないと、日本語が正しく表示されないといった問題が発生する。 ■システムのメッセージが文字化けする(2003/7/17) Red Hat LinuxやVine Linuxのコンソールでコマンドを実行した際、メッセージの一部が文字化けして表示されることがある。 ■MP3のデータをOgg Vorbisの形式に変換するには(2003/7/17) mp32oggコマンドは、引数としてMP3ファイルを指定すると、同名のOgg Vorbis形式のファイルを自動的に作成する。 ■Ogg Vorbisのデータを再生するには(2003/7/10) Ogg Vorbisというという音声圧縮フォーマットは、仕様がパブリックドメインで、商用・非商用を問わず無料で使用できる。ライブラリやユーティリティはGPLで配布されている。 ■Ogg Vorbisのデータを作成するには(2003/7/10) Ogg Vorbisのデータを作成する手順はMP3と同じで、最初にCDのデータをWAV形式として吸い出し、次にWAVデータをOggデータに変換する。 ■KDE起動時に表示されるグラフィックを変更するには(2003/7/10) KDE起動時に、ディストリビューション独自の画像が表示される。KDEの場合、スプラッシュのサイズは400×244ピクセルになっている。 ■VMwareでISOイメージを使ってLinuxをインストールするには(2003/7/3) VMwareでゲストOSとしてLinuxをインストールする際、CD-ROMを使うこともできるが、ISOイメージをそのまま利用できる。 ■GNOME起動時に表示される画像を変更するには(2003/7/3) GNOMEの起動時に、各ディストリビューション独自の画像(スプラッシュ)が表示される。PNG形式の画像ファイルを作成して差し替えれば、画像を変更できる。 ■Red Hat LinuxでMP3を再生するには(2003/7/3) Red Hat Linux 8.0および9のXMMSでMP3データを再生するには、MP3再生用プラグインをダウンロード/インストールする必要がある。 ■パーティションのサイズを変更するには(2003/6/26) GNU Partedは、NTFSは扱えないがext2やext3、FAT16、FAT32はサポートしている。Red Hat Linux 9でフルインストールを行うと、GNU Partedもインストールされる。 ■GNU Parted専用のブートディスクを作成するには(2003/6/26) GNU Partedは自分自身が動作しているLinuxがインストールされているパーティションを変更することができない。GNU Parted専用のブートディスクを作成しよう。 ■圧縮ファイル中の特定のファイルを表示・展開するには(KDE編)(2003/6/26) Windowsでは、エクスプローラに似た画面構成のツールを使って圧縮ファイルの表示・展開を行うことが多いが、KDEでも同様のツールが用意されている。それがArkだ。 ■LinuxとSambaのパスワードを同期するには(2003/6/19) Sambaにはパスワードを同期させる機能があるので、Sambaで変更したパスワードをLinuxに自動的に反映することができる。 ■eth0とeth1を入れ替えるには(2003/6/19) ルータとして使用するなどの目的で複数のNICをPCに搭載した際に、NICが認識される順番を入れ替えたいことがある。 ■拡張子が.bz2の圧縮ファイルを展開するには(KDE編)(2003/6/19) Windowsでは、エクスプローラに似た画面構成のツールを使って圧縮ファイルの表示・展開を行うことが多いが、KDEでもKonquerorで実現できる。 ■パーティションの状況を調べるには(2003/6/12) 複数のOSをインストールする場合、パーティションの状況を知っておく必要がある。インストーラによっては状況が表示されるが、事前に調べておくに越したことはない。 ■Sambaでごみ箱を使うには(Red Hat Linux編)(2003/6/12) Red Hat Linuxが採用しているオリジナル版のSambaでも、バージョン2.2.5以降はVFSモジュールとしてごみ箱機能をサポートしている。 ■圧縮ファイル中の特定のファイルを表示・展開するには(GNOME編)(2003/6/12) Windowsでは、エクスプローラに似た画面構成のツールを使って圧縮ファイルの表示・展開を行うことが多いが、Linuxでも同様のツールが用意されている。 ■Sambaでごみ箱を使うには(Samba日本語版編)(2003/6/5) Samba日本語版では、ごみ箱という機能をサポートしている。ファイルを削除してもあらかじめ指定しておいたディレクトリに移動されるだけなので、後で元の状態に戻せる。 ■拡張子が.bz2のファイルを展開するには(Red Hat Linux 9編)(2003/6/5) .bz2ファイルを展開するには、tar、bunzip2、bzip2などのコマンドを使用するが、Red Hat Linux 9でGNOMEを使っている場合は、Nautilusで展開することもできる。 ■拡張子が.bz2のファイルを圧縮・展開するには(CUI編)(2003/6/5) 拡張子が.tar.bz2になっているファイルを展開するには、jオプションを付けてtarコマンドを実行する。bzip2の場合、展開を行うオプション(-d)を指定する必要がある。 ■SHFSで安全に別のPCのディレクトリを共有するには(2003/5/29) SHFSは、sshによってファイルコピーなどを行うネットワークファイルシステムで、原稿執筆時点での最新バージョンは0.31-1となっている。 ■ファイル名からディレクトリ名以外を取り除くには(2003/5/29) シェルスクリプトを作成しているときなどに、対象となるファイルが存在する絶対パスを取得したい場合がある。そのようなときは、dirnameコマンドを使う。 ■ギガビットイーサネットカードを使うには(RealTek 8169編)(2003/5/29) カニのマークが刻印されているRealTekのコントローラは、100BASE-TXでは非常にポピュラーだったが、ギガビットイーサネット(GbE)カードではいまのところ多くない。 ■Red Hat LinuxでAPTを使うには(2003/5/22) 現在では、Debianが採用しているAPT(Advanced Package Tool)というシステム更新機能をRed Hat Linuxでも使用できる。 ■sshでパスワードなしにログインするには(2003/5/22) sshは、ssh-agentを使用するとパスワード認証なしにログインすることが可能だ。この方法は鍵交換方式を用いるので、あらかじめ鍵を作成しておく必要がある。 ■Unicodeのテキストファイルをほかの文字コードに変換するには(2003/5/22) Unicodeのテキストファイルをほかの文字コードに変換するには、lvコマンドを使うといい。lvは多国語対応テキストファイルビューアで、文字コードの変換にも使用できる。 ■ギガビットイーサネットカードを使うには(自動認識編)(2003/5/15) Linuxでギガビットイーサネットカードを使う場合、kudzuで認識できるかどうかで手順が異なる。ここではkudzuが認識できる場合の方法を紹介する。 ■ギガビットイーサネットカードを使うには(Tamarack TC9020編)(2003/5/15) Tamarack TC9020は比較的ポピュラーなコントローラLSIだが、kudzuで自動認識できないため、ドライバをWebサイトからダウンロードしてインストールしなければならない。 ■rpmコマンドがハングアップしてしまうときは(2003/5/15) RPMファイルをインストールしているときにrpmコマンドがクラッシュすると、rpmコマンドでインストールなどの作業ができなくなることがある。その対象方法とは? ■Windows Media Player用の動画ファイルを再生するには(2003/5/8) Windows Media Player用の動画ファイル(拡張子が.wmvのファイル)を再生するには、MPlayerという再生ソフトを使うといいだろう。多くのファイル形式に対応している。 ■MPlayerでDVDビデオを再生するには(2003/5/8) MPlayerでは、DVDを再生することも可能だ。そのためには、「DVDビデオを再生するには」で紹介したlibdvdcssを使う。 ■ギガビットイーサネットカードのサポート状況(2003/5/8) Linuxはすでにギガビットイーサネットカードをサポートしており、ほとんどのカードを使用することができる。ここでは4枚のカードを実際に試してみた。 ■ファイル名からディレクトリや拡張子を取り除くには(2003/5/1) 絶対パスからファイル名だけを取得したり、ファイル名から拡張子を取り除いて抽出したい場合がある。そのようなときは、basenameコマンドを使う。 ■ディスクの使用量が多いユーザーを調べるには(2003/5/1) ユーザーのホームディレクトリを調べるには、/home/*の下にあるディレクトリおよびファイルの総計を表示し、それを大きい順に並べ替えればいい。 ■ssh2で接続されているかどうかを調べるには(2003/5/1) ssh2で接続されているかどうかは、ログを見れば分かる。Red Hat LinuxやVine Linuxでは、ssh関連のログは/var/log/secureに記録される。 ■ファイル単位でバックアップを取るには(2003/4/24) ファイル単位でバックアップを取るなら、cpioコマンドが便利だ。標準入力でバックアップするファイルの一覧を指定し、バックアップの内容を標準出力に出力する。 ■DHCPクライアントでIPアドレスを再取得するには(2003/4/24) LinuxでDHCPによるIPアドレスの再取得を行うには、DHCPクライアントのオプションでリースしているIPアドレスを解放し、再度DHCPクライアントを起動する。 ■XFree86のバージョン番号を調べるには(2003/4/24) XFree86のバージョンを調べるには、xdpyinfoコマンドを実行するといい。ただし、このコマンドはたくさんの情報を表示するので、headコマンドを併用するといい。 ■Windows XPのリモートデスクトップ機能を使うには(2003/4/17) Windows XP Professionalはリモートデスクトップ機能でほかのPCからデスクトップの操作を行うことができる。Linuxの場合は、rdesktopでこれにアクセスできる。 ■Linuxでsshの鍵を作成するには(2003/4/17) 「鍵交換方式のsshでアクセスするには」で、PuTTY用の鍵生成ソフトputtygen.exeを使ったが、Linuxでも鍵を作成することができる。 ■特定のroot用コマンドを一般ユーザーが実行できるようにするには(2003/4/17) /etc/sudoersファイルを編集すれば、特定の一般ユーザーだけがroot用のコマンド(shutdownなど)を実行できるようになる。 ■passwdコマンドを実行するとエラーになる(2003/4/10) /etc/shadowと/etc/passwdの整合性が取れなくなってしまうと、passwdコマンドでパスワードを変更しようとしてもエラーになってしまう。 ■鍵交換方式のsshでアクセスするには(2003/4/10) sshでも、パスワード認証はパスワードが知られてしまえばほかのユーザーでもアクセスできてしまう。鍵交換方式の認証に変更すれば、より安全である。 ■sshでパスワード認証を禁止するには(2003/4/10) 公開鍵方式によるsshアクセスができるようになったら、セキュリティを高めるためにパスワード認証によるsshアクセスは禁止した方がいい。 ■Red Hat LinuxでRPMの依存関係を調べるには(2003/4/3) RPMパッケージのインストール時に、依存関係のエラーが発生することがある。Red Hat Linuxの場合は該当ファイルがどのパッケージに入っているか簡単に調べられる。 ■ユーザーの接続時間を調べるには(2003/4/3) Red Hat Linux 8.0やTurbolinux 8 Workstationは、acコマンドでユーザーの接続時間を調べることができる。 ■ファイルシステムをチェックするには(2003/4/3) ext2およびext3ファイルシステムのチェックには、e2fsckコマンドを使用する。実行するには、チェックするデバイスを指定する。 ■ssh接続でrootによるログインを許可するには(2003/3/27) telnetと同様に、初期設定ではsshコマンドでいきなりrootとしてログインすることはできない。sshでrootによるログインを許可するには以下の設定を行う。 ■X Window Systemの情報を表示するには(2003/3/20) X Window Systemの各種情報を表示するには、xdpyinfoコマンドを使用する。これで、ホスト名やディスプレイ番号、スクリーン番号などが表示される。 ■パケットをキャプチャするには(2003/3/27) ネットワークの障害を調べるときに、パケットをキャプチャする必要が生じる場合がある。そんなときは、Etherealというパケットキャプチャソフトを使うといい。 ■WindowsのOutlook風メーラ「Evolution」を使うには(2003/3/20) Evolutionは、Outlookによく似た画面構成のメールアプリケーションで、Red Hat Linux 8.0とTurbolinux 8 Workstationには最初からインストールされている。 ■Vine LinuxにEvolutionをインストールするには(2003/3/20) Vine Linuxの場合Evolutionはデフォルトではインストールされない。しかし、Vine PlusにRPMパッケージが用意されているので、簡単にインストールできる。 ■sshサーバへのアクセスをバージョン2だけに限定するには(2003/3/20) sshバージョン2は、データの途中改ざんを防ぐ機能があるなど、安全性をより高めているため、可能であればssh2でのみアクセスを受け付けるようにした方がいい。 ■Windowsからssh 2でLinuxにログインするには(2003/3/13) TTSSHはsshプロトコルのバージョン1.5までしかサポートしていないため、より安全なsshプロトコル バージョン2(以下ssh2)でのアクセスは不可能だ。 ■fonts.dirファイルを作成するには(2003/3/13) X Window SystemでTrueTypeフォントを利用するときは、利用したいTrueTypeフォント用のfonts.dirファイル(フォントのインデックスファイル)が必要となる。 ■MTU値を確認・変更するには(2003/3/13) MTU値とは、1回の転送で送信可能なIPパケットの最大データサイズのことだ。ブロードバンド接続では、適切な値にしないと通信速度が低下してしまう。 ■RPMのリビルドで「unknown option」エラーが表示される(2003/3/6) rpmコマンドがバージョン4になって--rebuildオプションが無効になったため、従来の方法では「unknown option」エラーが表示されてしまう。 ■Windowsマシンの共有プリンタで印刷するには(Vine Linux 2.6r1編)(2003/3/6) LinuxからWindowsマシンに接続されたプリンタを使用するには、Sambaの機能を使用する。Vine Linux 2.6r1の場合の設定方法を紹介しよう。 ■Red Hat Linux 8.0の印刷システムをCUPSに変更するには(2003/3/6) プリンタがCUPSでサポートされているなら、LPRngからCUPSに変更するといいだろう。Red Hat Linux 8.0は、redhat-switch-printerスイッチャツールで簡単に変更できる。 ■Sambaが動いているのにWindowsからアクセスできない(2003/2/27) Sambaの設定を行い、Windowsの[マイネットワーク]にSambaをインストールしたPCが表示されていにもかかわらず、Windowsからアクセスできないときがある。 ■Windowsマシンの共有プリンタで印刷するには(Red Hat Linux 8.0編)(2003/2/27) LinuxからWindowsマシンに接続されたプリンタを使用するには、Sambaの機能を使用する。Red Hat Linux 8.0の場合の設定方法を紹介しよう。 ■アンチエイリアスの無効/有効を切り替えるには(2003/2/27) Red Hat Linux 8.0のBluecurveやTurbolinux 8 WorkstaionのKDEなどは、デフォルトでフォントのアンチエイリアス機能が有効になっている。これを有効/無効にする方法は? ■Webサイトを一括ダウンロードするには(2003/2/20) 自分のWebページをバックアップしたりするために、Webサイトを一括ダウンロードすることはあるだろう。このような場合にもwgetコマンドを利用することができる。 ■FTPへのログイン失敗を許す回数を変更するには(2003/2/20) FTPサーバへログインする際に、パスワードの入力ミスなどで失敗することがある。しかし、回数が多い場合は不正侵入を試みている可能性もあり得る。 ■syslogの保存期間を変更するには(2003/2/20) 4週間分のログでは足りない場合や、ディスクスペースの関係で4週間もログを保存しておけないこともあるだろう。そのようなときは、保存期間などを変更するといい。 ■仮想コンソールなどのウィンドウサイズを変えるには(2003/2/13) ktermなどの仮想コンソールやWindowsのTelnetクライアントを使うときにウィンドウのサイズを変更すると、ウィンドウの一部分だけでスクロールが行われたりしてしまう。 ■X Window Systemでマウスを左利き用に変更するには(2003/2/13) 最近のディストリビューションの多くは、X Window Systemでマウスを左利き用に設定できるようになっている。 ■FTPにアクセスしているユーザーを調べるには(2003/2/13) 現在、FTPにアクセスしているユーザーを調べるには、ftpwhoコマンドを使用する。また、ftpcountというコマンドでFTPにアクセスしているユーザー数を表示できる。 ■デフォルトゲートウェイを変更するには(2003/2/6) デフォルトゲートウェイの切り替え(実際には設定を追加して、元の設定を削除する)は、routeコマンドで行う。 ■MozillaやNetscapeでJavaアプレットを使うには(GUI編)(2003/2/6) Javaアプレットを使っているWebサイトを利用するには、Javaのプラグインをインストールする必要がある。ここではGUIでインストールする方法を紹介する。 ■MozillaやNetscapeでJavaアプレットを使うには(CUI編)(2003/2/6) ここでは、CUIでJavaをインストールする方法を紹介する。自己解凍形式を利用してインストールし、その後にJavaプラグインの設定を行う。 ■MozillaやNetscapeにプラグインをインストールするには(2003/1/31) ここでは、JavaプラグインをNetscapeのWebサイトから検索してMozillaにインストールする方法を紹介する(Netscapeも基本的には同じ操作でインストールできる)。 ■HTTPサーバにあるファイルをダウンロードするには(2003/1/31) HTTPサーバにあるファイルをダウンロードするためだけにX Window Systemを起動して、Webブラウザを実行するのは面倒だ。そのような場合には、wgetコマンドを使うといい。 ■認証が必要なサイトからファイルをダウンロードするには(2003/1/31) ユーザー認証が必要なWebサイトで、wgetを使ってファイルをダウンロードしようとすると、以下のようにエラーとなってしまう。 ■変更後一定期間が経過したファイルを探すには(2003/1/23) 変更してから一定期間が経過したファイルを検索するには、-ctimeオプションを付けてfindコマンドを実行する。オプション指定でさまざまな処理を行うことも可能だ。 ■Acrobat Reader 5.0を使うには(2003/1/23) 以前Acrobat Reader 4.0の使い方を紹介したが、5.0ではインストールの方法などが若干変わっているのであらためて説明する。 ■Acrobat Reader 5.0でゴシック体を表示するには(2003/1/23) Acrobat Reader 5.0用の日本語フォントパックにはゴシック体のフォントが入っていないため、日本語はすべて明朝体で表示される。この解決方法を紹介する。 ■cannaのキー・アサインを変更するには(2003/1/16) WindowsとLinuxで日本語入力システムのキー・アサインが違っていて、思うように入力できないことがある。そのようなときには、キー・アサインを同じにするといい。 ■ルータのsyslogをLinuxで受け取るには(2003/1/16) PCにログを転送する機能を持っているルータは多い。この機能を使えば、ログを調べるためにいちいちルータにアクセスする必要がなくなるので便利だ。 ■ログインに失敗した記録を調べるには(2003/1/16) ログインに失敗した記録が多いときは、不正侵入が試みられている可能性があるので注意が必要だ。ログでチェックする方法を紹介しよう。 ■スワップ領域を既存パーティション上に確保するには(2003/1/9) パーティションのサイズを変更する方法もあるが、これはデータ損失などのリスクを伴う。そのようなときは、スワップ領域をファイルとして確保するといいだろう。 ■ファイルシステムを書き込み禁止でマウントし直すには(2003/1/9) 何らかの理由(例えば誤って消去したファイルを救済する場合など)で、特定のファイルシステムを書き込み禁止にしたいときは、mountコマンドを使用する。 ■NFSのマウント状況を調べるには(2003/1/9) NFSでディレクトリを共有しているPCをシャットダウンするときは、showmountコマンドでディレクトリが共有されていないことを確認するといいだろう。 ■使用言語を切り替えるには(2002/12/26) 最近のディストリビューションは、インストール時に使用可能言語を追加できる。この追加した言語を切り替えるには、言語切り替えツールを使うと便利だ。 ■サーバのIPアドレスを調べるには(2002/12/26) サーバ(ホスト)のIPアドレスを調べるには、nslookupコマンドを使用する。nslookupは、ネームサーバに情報を問い合わせるコマンドだ。 ■Sambaサーバのアクセス状況を調べるには(2002/12/26) Sambaサーバに対するアクセス状況を調べるには、smbstatusコマンドを使用する。smbstatusコマンドには以下のようなオプションがある。 ■全ユーザーにパスワード有効期限を設定するには(2002/12/19) 全ユーザーに対してパスワードの有効期限を設定するには、/etc/login.defsのPASS_MAX_DAYSという項目を変更する。 ■シャットダウンを中止するには(2002/12/19) 「特定の時間を指定してシャットダウンを実行するには」で、時間を指定してシャットダウンを行う方法を紹介したが、それをキャンセルしたい場合もあるだろう。 ■PPPoEでインターネットに接続する(Red Hat LinuxのGUI編)(2002/12/19) Red Hat Linux 8.0および7.3でPPPoEを利用する場合は、Red Hatのオリジナルツールで設定を行う。 ■Red Hat Linuxを完全自動でインストールするには(2002/12/12) Red Hat Linuxには、キックスタートというインストール方法がある。それを利用すると、Red Hat Linuxを完全に自動でインストールできる。 ■suコマンドでスーパーユーザーになったユーザーを調べるには(2002/12/12) 一般ユーザーでログインしている状態からスーパーユーザーになるには、suコマンドを使用する。suコマンドを実行した場合、/var/log/messagesに記録される。 ■特定の時間を指定してシャットダウンを実行するには(2002/12/12) 即座にシャットダウンを行うことが多いが、特定の時間を指定することもできる。また、何分後という指定も可能だ。 ■コマンドラインでパスワードに有効期限を設定するには(2002/12/5) 以前パスワードに有効期限を設定する方法を紹介したが、そのためにXを起動するのは面倒だ。そのようなときは、chageコマンドでパスワードに有効期限を設定するといい。 ■インスタントメッセージングを行うには(2002/12/5) インスタントメッセージング(IM)ソフトウェアは多数開発されているが、ここではgaimというマルチプロトコル対応のIMを紹介する。 ■PPPoEでインターネットに接続するには(RP-PPPoEのGUI編)(2002/12/5) PPPoEでインターネットに接続するには(CUI編)で、コマンドラインでPPPoEを設定する方法を紹介したが、最近のディストリビューションはGUIによる設定も可能だ。 ■rootアカウントを消してしまったら(2002/11/28) /etc/passwdなどの編集ミスなどでrootアカウントを削除してしまったらどうすればよいのだろうか?rootが消えてしまえば、当然ながらsu -もできない。 ■MBR(マスターブートレコード)をバックアップするには(2002/11/28) MBR(マスターブートレコード)には、重要なプログラム/データが記録されている。そこで、あらかじめバックアップしておこう。 ■PPPoEでインターネットに接続するには(CUI編)(2002/11/28) ADSLモデムやFTTHの回線終端装置にPCを直結する場合には、PPPoEクライアントによるダイヤルアップ接続が必要だ。CUIでPPPoEを設定する方法を紹介。 ■Red Hat Linux 8.0の設定ツール(2002/11/21) Red Hat Linux 8.0では設定ツールのGUI化が進み、設定の多くをX Window Systemで行える。代表的な各種設定ツールのコマンド名と機能を簡単に紹介する。 ■Red Hat Networkを活用するには(2002/11/21) Red Hat Linuxには、「Red Hat Network」というシステム管理サービスがある。しかし、場合によってはエラーが表示されて、更新作業ができないことがある。 ■パスワードファイルが正しいかどうかを調べるには(2002/11/21) パスワードファイルが正しいかどうかを調べるには、pwckコマンドを使用する。pwckコマンドでは、以下のような内容がチェックされる。 ■NFS経由でLinuxをインストールするには(CD-ROM 1枚編)(2002/11/14) β版をインストールしてみたりするとき、ISOイメージをCD-Rに焼くのはもったいない。このような場合は、ダウンロードしたISOイメージを使ってインストールすればいい。 ■NFS経由でLinuxをインストールするには(CD-ROM複数枚編)(2002/11/14) Red Hat Linuxのようにインストール用のCD-ROMが複数枚に分かれている場合は、あらかじめISOイメージをハードディスク上に展開しておかなければならない。 ■VMwareにインストールしたLinuxがカーネルパニックを起こす(2002/11/14) VMwareにインストールしたLinuxがカーネルパニックを起こしてしまった場合は、仮想マシンのIDEに接続されたDVD/CD-ROMをSCSIに接続し直せばいい。 ■シンボリックリンクやディレクトリを探すには(2002/11/7) findコマンドには-typeというオプションがある。-typeオプションでlを指定するとシンボリックリンク、dを指定するとディレクトリが検索できる。 ■ISOイメージファイルからファイルを取り出すには(2002/11/7) カーネル2.4.xにはISOイメージをマウントする機能があるので、ISOイメージからファイルを取り出すことができる。 ■NFSを使うには(2002/11/7) Linuxが動作する別のPCのディレクトリを共有するときは、NFSを使うといい。NFSを利用するには、NFSサーバとNFSクライアントの設定が必要になる。 ■bashの機能を制限するには(2002/10/31) Linux(bash)の操作に詳しくない人や部外者などにアプリケーションの操作を依頼する場合などは、シェルの機能を制限しておくと安心だ。 ■特定のコマンドしか実行できないユーザーIDを作成するには(2002/10/31) 特定のコマンドしか実行できない専用のユーザーIDを作成する方法を説明する。デフォルトのシェルを制限付きにして、一部のコマンドのみを実行可能にするのだ。 ■NDTPDで電子辞書を使うには(Vine Linux編)(2002/10/31) LinuxではNDTPDで辞書サーバを構築する方法が一般的だ。Vine Linux 2.5の場合は、VinePlusにRPMファイルが用意されている。 ■NDTPDで電子辞書を使うには(Red Hat、Turbolinux編)(2002/10/24) LinuxではNDTPDで辞書サーバを構築する方法が一般的だ。NDTPDは、EB、EBG、EBXA、EBXA-C、S-EBXA、EPWING形式のCD-ROMに対応している。 ■電子辞書を使うには(Forest編)(2002/10/24) Forestは、WebブラウザからNDTPDにアクセスして電子辞書を検索するCGIスクリプトだ。Webブラウザでアクセスするため、Internet Explorerなどからでも利用可能だ。 ■親ディレクトリとサブディレクトリを同時に作成するには(2002/10/24) 存在しないディレクトリ(aaa)の下にサブディレクトリ(bbb)を作成しようとしてmkdirコマンドを実行すると、親となるディレクトリがないのでエラーが発生してしまう。 ■vi(vim)のカラー表示を無効化するには(2002/10/17) vimにはファイルの内容をカラー表示する機能があるが、使用しているディスプレイの種類や輝度などによっては見にくいことがある。 ■カラー表示されたlsの出力をlessで表示するには(2002/10/17) 色分けされたlsの出力をパイプ(|)でlessに渡すと、通常の白い文字で表示される。これをlsの出力そのままで表示する方法を紹介する。 ■lsコマンドで表示されるファイルの色を変更するには(2002/10/17) lsコマンドを実行すると、ファイルの種類によって色分け表示される。色分けの仕方は、/etc/DIR_COLORSというファイルで定義されている。 ■NTFSパーティションにアクセスするには(2002/9/26) カーネル2.4では、Windows NT/XPのNTFSをサポートしている(ただし、リードオンリー)。Red Hat Linux 7.3を例に、NTFSにアクセスするための設定を行う。 ■IEEE1394のハードディスクを接続するには(2002/9/26) ここでは、IEEE1394インターフェイスを装備した外付けハードディスクをLinuxに接続する方法を説明する。 ■メモリがスワップされているかどうかを調べるには(2002/9/26) メモリのスワップが発生するとLinuxやアプリケーションの動作が遅くなったように感じる。メモリがスワップされているかどうかを調べるには、freeコマンドを使うといい。 ■テキストファイルから指定したフィールドを取り出すには(2002/9/19) テキストファイルから特定のフィールドのデータを取り出すことは意外と多い。そのようなときは、cutコマンドを使用すると便利だ。 ■プログラムの実行にかかった時間を計るには(2002/9/19) プログラムの実行にかかった時間を調べるには、timeコマンドを使う。計測結果は、100分の1秒単位で得られる。 ■ログアウトしてもプログラムを実行し続けるには(2002/9/19) ターミナルエミュレータを終了するとプログラムは強制終了される。しかし、実行結果が得られるまでに何日もかかるようなプログラムを実行する場合、それでは困ってしまう。 ■2つのファイルを行単位で結合するには(2002/9/12) pasteコマンドを使うと、指定した2つのファイルのそれぞれの行をタブ(デフォルトの場合)で区切って結合することができる。 ■適当な名前のファイルやディレクトリを作成するには(2002/9/12) プログラムの出力をファイルに書き出す場合などに、適当な名前のファイルやディレクトリを作成しなければならないことがある。そのようなときに使えるのがこの方法だ。 ■ユーザーIDに使用期限を設定するには(2002/9/12) 例えば、短期アルバイトにユーザーIDを与える場合、契約期間を過ぎたらそのユーザーIDを無効にしなければならない。こうしたユーザーには使用期限を設定しよう。 ■ビデオ会議を行うには(2002/9/5) GnomeMeetingを使えば、GnomeMeeting同士もしくはWindowsに搭載されているNetMeetingとビデオ会議を行うことができる。 ■テキストファイル内のタブをスペースに置き換えるには(2002/9/5) テキストファイル内のタブをスペースに置き換えるには、expandコマンドを使用する。デフォルトでは1つのタブを8つのスペースに置き換える。 ■リムーバブルメディアを取り出すには(2002/9/5) CD-ROMやMO、ZIPドライブなどのリムーバブルメディアでは、アンマウントした状態でejectコマンドを実行すると、メディアが自動的に排出される。 ■電子辞書を使うには(xdic編)(2002/8/29) Linuxで電子辞書を使うには、NDTPDによるクライアント/サーバ方式のツールを使うのが一般的だが、手軽に電子辞書を使いたい場合もあるだろう。 ■/tmpのファイルがいつの間にか消えてしまう(2002/8/29) /tmpにコピーしておいたファイルは、毎日午前4時2分に行われる自動処理の1つによって消去される。その処理を行っているのは/etc/cron.daily/tmpwatchだ。 ■USBのPCカメラを接続して画像をキャプチャするには(2002/8/29) Red Hat Linux 7.3やTurbolinux 8 Workstation、Vine Linux 2.5は、標準でPCカメラをサポートしており、USBポートに接続するだけで自動的に認識して、使うことができる。 ■OpenOffice.orgでメニューなどのフォントを変えるには(2002/8/22) フォント置換機能を利用すると、OpenOffice.orgのメニューなどのフォントを変更できる。Red Hat Linux 7.3はメニューなどのフォントが見にくいので、変更することをお勧めする。 ■OpenOffice.orgのフォント置換ダイアログで[適用]ボタンが表示されない(2002/8/22) [置換候補]として選択したフォントによっては、文字間が空いてしまって、[置換候補]の右にあるチェックマークのボタン([適用]ボタン)が表示されなくなってしまうことがある。 ■Turbolinux 8 Workstationのプロモーション版をFTP版相当にするには(2002/8/22) Turbolinux 8 Workstationでは、ISOイメージはプロモーション版しか用意されていない。従って、雑誌などの付録CD-ROMにもプロモーション版が添付されている。 ■Macromedia Flash Playerをインストールするには(2002/8/8) ここでは、Macromedia Flash Player(原稿執筆時点ではFlash Player 5)をMozillaにインストールする手順を紹介する。 ■rootあてに来るシステムチェックのメールを止めるには(2002/8/8) rootあてにシステムチェックのメールが届くが、これを中止するにはcronの定義ファイルから実行権を外すか、ファイル自体を削除すればいい。 ■インストール済みのRPMパッケージの依存関係を調べるには(2002/8/8) インストール済みRPMパッケージの依存関係は、-q --whatrequiresオプションを付けてrpmコマンドを実行すると調べることができる。 ■コンソールを高解像度で表示するには(GRUB編)(2002/8/1) Linuxのコンソールは、カーネルに「vga=番号」というパラメータを渡して起動すると高解像度で表示できる。GRUBでこのパラメータを渡す方法を紹介しよう。 ■コンソールを高解像度で表示するには(LILO編)(2002/8/1) Linuxのコンソールは、カーネルに「vga=番号」というパラメータを渡して起動すると高解像度で表示できる。LILOでこのパラメータを渡す方法を紹介しよう。 ■Mac OS Xとファイルを共有するには(2002/8/1) Mac OS Xは、デフォルトでSambaに接続する機能があるので、LinuxでSambaが動いていればファイルの共有が可能だ。 ■RPMパッケージの依存性を調べるには(2002/7/25) rpmコマンドを-qpRオプション付きで実行すると、対象となるパッケージが必要としているプログラムやライブラリのバージョンなどを詳しく表示する。 ■Macintoshとファイルを共有するには(2002/7/25) Mac OS X以外のMac OSを搭載したMacintoshとLinuxでファイルを共有するときは、Netatalkを使用する。その設定方法を紹介しよう。 ■GRUBのコマンドラインモードのキー配列をjp106にするには(2002/7/25) GRUBのコマンドラインモードでは、キー配列が101キーボードになっているが、これをキー配列をjp106キーボード風にすることができる。 ■デジタルカメラの画像を読み込むには(2002/7/18) Linuxでデジタルカメラの画像を読み込むには、gtKamというアプリケーションを使うのが便利だ。gtKamのインストール方法と使い方を紹介しよう。 ■GIMPでデジタルカメラのデータを取り込むには(2002/7/18) gtkam-gimp-0.1.3-0.cvs20020225.2をインストールしておくと、GIMPで直接デジタルカメラのデータを読み込むことができる。 ■Mozillaのインターフェイスを日本語にするには(2002/7/18) Mozillaの場合、日本語のモジュールをダウンロードすることによってユーザーインターフェイスを日本語表示に切り替えることができる。 ■OpenOffice.orgを使うには(2002/7/11) オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.ofg」をインストールしよう。日本語化されており、Microsoft Officeのデータとも高い互換性を持っている。 ■Red Hat Linux 7.3にOpenOffice.orgをインストールするには(2002/7/11) Red Hat Linux 7.3にOpenOffice.orgをインストールしようとすると、日本語が文字化けしてしまい、インストールできない。その解消法を紹介する。 ■X Window Systemのデスクトップ環境が変更できない(2002/7/11) ウィンドウマネージャはswitchdesk、turbowmcfg、setwmなどで変更できるが、何かの拍子に、コマンドを実行しても切り替わらなくなってしまうことがある。 ■Javaをインストールするには(2002/7/4) Javaプログラムの実行に必要なJava 2 Platform, Standard Edition(J2SE)のランタイム版であるJava 2 Runtime Environment(J2RE)のインストール方法を説明する。 ■Windows用のTrueTypeフォントを使うには(xfs編)(2002/7/4) xfs(フォントサーバ)を使用しているLinux(Red Hat Linux 7.3やVine Linux 2.5など)で、Windows用TrueTypeフォントを使う方法を紹介する。 ■Windows用のTrueTypeフォントを使うには(X-TT編)(2002/7/4) Turbolinuxではデフォルトではxfsを使用しない設定になっているため、X-TTでWindows用のTrueTypeフォントを使う方法を紹介する。 ■Webminに新しいモジュールを追加するには(2002/6/27) 自分でインストールしたWebminは、Vine Linux 2.5のWebminと若干異なる部分がある。それは、[ネットワーク]カテゴリだ。モジュールを追加すれば使えるようになる。 ■GRUBにパスワードを設定するには(2002/6/27) GRUBには、カーネルイメージを入れ替えたり設定ファイルを表示したりする機能があるので、セキュリティを考慮してパスワードを設定した方がいい。 ■GRUBのパスワードを暗号化するには(2002/6/27) GRUBのパスワードがプレーンテキストだと抵抗を感じる場合もあるだろう。そこで、MD5形式で暗号化したパスワードを使う機能を利用しよう。 ■Webminをインストールするには(2002/6/20) Webminを採用していないディストリビューションで使いたい場合は、自分でインストールする必要がある。インストール自体は簡単だ。 ■WebminでSSLを使うには(2002/6/20) Webminを自分でインストールした場合は、SSL用のモジュールをインストールする必要がある。インストールは、Webminのメニューから半自動的に行える。 ■複数の画像を連続して表示するには(2002/6/20) スライドショウ機能を持つソフトウェアは数多くあるが、ImageMagickに付属しているanimateコマンドはシンプルで使いやすい。 ■新規ユーザーのデフォルト設定を変更するには(2002/6/13) useraddコマンドでユーザーアカウントを新規に作成すると、/etc/skelディレクトリに用意されているファイルをコピーする。 ■Webminとは(2002/6/13) Webminは、GUIでLinuxの各種設定を行うツールだ。Webブラウザでユーザーアカウントの管理やサーバの設定、RAIDといったハードウェア設定などが可能だ。 ■GRUBのデフォルトOSやOS選択待ち時間を変更するには(2002/6/13) LILOは、設定を変更したりカーネルを再構築するたびにLILOを再インストールしなければならないが、GRUBならそのような作業は必要ない。 ■Windowsパーティションの日本語ファイル名を表示するには(2002/6/6) FATやNTFSなどに入っている日本語(2bytes文字)のファイル名を表示すると「??????.txt」のようになってしまい、ファイル名を見ることができない。 ■テキストファイルの文字コードを調べるには(2002/6/6) LinuxとWindowsでファイル共有などを行っている場合は、ファイルの文字コードを知りたいというケースも出てくる。 ■仮想コンソールの数を減らすには(2002/6/6) 仮想コンソールは便利なのだが、使わないときはリソースを無駄に消費してしまうので、必要がなければ数を減らすといいだろう。 ■ベンチマークを測定するには(2002/5/31) Linuxでベンチマークを測定するなら、HDBENCH cloneを使うと便利だ。WindowsのベンチマークソフトのHDBENCHとほぼ同じUIのプログラムだ。 ■ファイル名補完機能で大文字と小文字の区別をなくすには(2002/5/31) デフォルト設定では、ファイル名の補完は大文字と小文字が区別されるが、これを区別しないようにすることもできる。 ■bashを操作するキーバインドを変更するには(2002/5/31) Linuxではbashのコマンドライン編集機能の操作がEmacsに似たキーバインドになっている。viに慣れているなら、キーバインドをviライクにしてみよう。 ■LinuxからWindowsを操作するには(2002/5/23) LinuxからWindowsを操作するならXWinXを使うのが簡単だ。XWinXは、Windowsのデスクトップ環境をXプロトコルを使ってリモートで操作可能にする。 ■GNOMEパネルを追加・削除するには(2002/5/23) 同じGNOMEでも、ディストリビューションによって画面は異なる。例えば、Red Hat Linux 7.xは画面下部にパネルがあるだけだが、Vine Linux 2.5の場合は画面上部にもある。 ■GNOMEパネルをカスタマイズするには(2002/5/23) 「GNOMEパネルを追加・削除するには」で追加したパネルには、アプレットなどは一切登録されていないため、アプレットなどを自分で登録しなければならない。 ■DVDビデオを再生するには(2002/5/16) DVDビデオを再生するためのプレーヤにはいくつかあるが、ここではOgleというDVDプレーヤソフトを紹介する。Ogleのインストールに必要なファイルは、以下のとおりだ。 ■共有ライブラリをシステムに認識させるには(2002/5/16) ライブラリがシステムに認識されていないとエラーが発生する。ldconfigコマンドでライブラリをシステムに認識させよう。 ■グループファイルが正しいかどうかを調べるには(2002/5/16) /etc/groupファイルを直接viなどで編集すると、入力ミスなどによって整合性が取れなくなってしまうことがある。grpckコマンドでファイルをチェックしよう。 ■Xクライアントを別のPCで表示するには(2002/5/9) X Window Systemは、別のPCで実行しているXの画面を自分のPCに表示させたり、自分のPCで実行している画面を別のPCに表示させることができる。 ■ネット上にあるRPMパッケージを検索するには(2002/5/9) ネット上にアップロードされているRPMパッケージを検索するには、Red Hat LinuxやVine Linuxに搭載されているrpmfindコマンドを使うと便利だ。 ■シェル変数の一覧を表示するには(2002/5/9) 環境変数の一覧を表示するには、printenvコマンドを使用するが、bashでシェル変数の一覧を表示する場合は、bashの組み込みコマンドであるsetを使用する。 ■X Window Systemの色数を一時的に変えるには(2002/5/2) XF86Config-4やXF86Configを編集すれば色数を変更できるが、一時的な使用のためにいちいちファイルを変更するのは面倒だ。 ■コマンドで画像ファイルの情報を調べるには(2002/5/2) 画像ファイルの画素数や色数などはGIMPでも調べられる。しかし、単に大きさを知りたいだけなのに、Xを起動してGIMPを実行し、ファイルを開くのでは時間がかかる。 ■RealPlayerを使うには(2002/5/2) Linux用のRealPlayerは、原稿執筆時点では、RealPlayer 8 Basic(英語版)がダウンロード可能だ。そのインストール方法を紹介する。 ■画像を加工したりファイル形式を変換するには(2002/4/25) GIMPなどのグラフィックソフトで読み込んで保存し直せば、画像ファイルの形式を変更できるが、これではかなり煩雑だ。コマンドで簡単に行う方法を紹介しよう。 ■GNOMEでスクリーンショットを撮るには(2002/4/25) GNOMEで大量の画面を連続的にキャプチャするときは、「スクリーンショット」というアプレットを使うと便利だ。 ■KDEでスクリーンショットを撮るには(2002/4/25) KDEで大量の画面を連続的にキャプチャするなら、「KSnapshot」というプログラムを使うと便利だ。 ■Nautilusを無効にするには(2002/4/18) Nautilusを使用するとGUIの動作が遅くなってしまうので、低速なCPUを搭載したPCで使うのはかなり苦しい。そのような場合は、Nautilusを無効にするといい。 ■Nautilusを有効にするには(2002/4/18) Nautilusからgmcに変更した設定を元に戻すには、gmcからNautilusを起動して、Nautilusの[設定]ダイアログボックスでNautilusを使用するという設定を行う。 ■プログラム実行の優先度を変更するには(2002/4/18) プログラムの優先度を上げれば、そのプログラムの処理は早く終了するし、優先度を下げれば、プログラムの処理には時間がかかるようになる。 ■GNOMEでプログラムを自動起動するには(2002/4/11) 以前、Nautilusを使ってプログラムを自動起動する方法を紹介した。今回は、NautilusではなくGNOME自体で自動起動する方法を紹介する。 ■X Window SystemのウィンドウIDを知るには(2002/4/11) X Window Systemで開かれているウィンドウには「ウィンドウID」というユニークな番号が割り振られる。このウィンドウIDは、xwininfoコマンドで調べられる。 ■X Window Systemの画面を消灯するには(2002/4/11) X Window Systemのスクリーンセーバーは、単にブラックアウトするかX Window Systemの単色のロゴマークを表示するだけという、至ってシンプルなものだ。 ■Window Makerでプログラムを自動起動するには(2002/4/4) Window Makerでも、X Window System起動時に任意のプログラムを自動実行させることができる。その方法を紹介する。 ■X Window Systemでスクリーンセーバーを有効・無効にするには(2002/4/4) GNOMEやKDEなどでは非常に凝ったスクリーンセーバーを使用できる。スクリーンセーバーの有効・無効設定は、コントロールセンターで行う。 ■アプリケーションとファイルの関連付けを設定するには(2002/4/4) Xでは、ファイルとアプリケーションを関連付けることによって、例えば.tiffという拡張子が付いたファイルをダブルクリックするとGIMPが起動するといったことが可能だ。 ■容量が動的に変化するRAMディスクを使うには(2002/3/28) 仮想メモリベースのファイルシステムであるtmpfsを使用すれば、必要なサイズに応じてRAMディスクの容量が動的に変化するのでメモリを効率的に利用できる。 ■MacintoshのFDを読み込むには(2002/3/28) WindowsでMacintoshのFDを読もうとするとエラーが出るが、Linuxは、MacintoshでフォーマットされたFDでも読み込むことができる。 ■コンソールに表示されるマウスポインタを消すには(2002/3/28) gpmを使うと、マウスでコピー/ペーストできるが、マウスを使わないならgpmは不要だ。gpmはデーモンとして起動しているので、これを止めてしまえばいい。 ■RAMディスクを使うには(2002/3/21) Red HatやTurboなどは、RAMディスクが使用可能な状態になっている。従って、mke2fsコマンドでファイルシステムを作成し、mountコマンドでマウントすればよい。 ■コンソールで文字をコピー&ペーストするには(2002/3/21) gpm(General Purpose Mouse)というプログラムを使うと、コンソール上に表示された文字をコピー&ペーストできる。 ■システムのログをリアルタイムに表示するには(2002/3/21) リアルタイムにログを表示するには、tailfコマンドが便利だ。tailfコマンドを実行すると、引数として指定したファイルの末尾10行を表示する。 ■KDEでアプリケーションを強制終了するには(2002/3/14) KDEを使用しているときにアプリケーションがハングアップしてしまった場合、マウスのクリックでそのアプリケーションを強制終了できる。 ■/etc/issueおよび/etc/issue.netに記述可能なシーケンス(2002/3/14) /etc/issueおよび/etc/issue.netには、普通の文字のほかに特殊なシーケンスを書くこともできる。 ■rootがログインできるターミナルを変更するには(2002/3/14) rootがログインできるターミナルを変更することもできる。rootがログインできるコンソールの数を可能な限り少なくするとセキュリティを強化できる。 ■root以外でログインできなくなったときは(2002/3/7) root以外のユーザーでログインできなくなったときは、/etcディレクトリにnologinというファイルが作成されている可能性が高い。 ■KDE 2でフォントをアンチエイリアス表示にするには(2002/3/7) KDE 2.xは、アンチエイリアスをサポートしているのでフォントを滑らかに表示できるが、この機能はデフォルトではオフになっている。 ■パスワードの最小文字数を増やすには(2002/3/7) ディストリビューションによってはパスワードの最小文字数は5文字となっているが、セキュリティの観点から考えるともっと長い方がよい。 ■ファイルやディレクトリの日付を変更するには(2002/2/28) ファイルやディレクトリの日付を変更するには、touchコマンドを使用する。touchコマンドで使用する主なオプションは以下のとおり。 ■KDEでプログラムを自動起動するには(2002/2/28) KDEで自動起動するプログラムを設定するには、Konquerorを使用する。[進む]メニューの[自動起動]を選択すると、プログラムを設定するウィンドウが表示される。 ■名前に空白を含むファイルやディレクトリを作成するには(2002/2/28) 名前に空白を含むファイルやディレクトリを作成するには、ファイル/ディレクトリ名を「"」(ダブルクオーテーション)で囲めばいい。 ■ファイルやディレクトリの作成・更新・参照日時を調べるには(2002/2/21) Linuxでは、更新した日付以外に、作成された日付や最後に参照された日付も記録している。lsコマンドにオプションを指定すれば、それらを表示することもできる。 ■午前4時になると激しいディスクアクセスが始まる(2002/2/21) 毎日午前4時くらいになると、激しいディスクアクセスが始まり、Linuxの動作が遅くなる。これは、毎日午前4時2分になると自動的にさまざまな作業が始まるからだ。 ■iノードの情報を調べるには(2002/2/21) iノードとは、ファイルの所有者やサイズ、アクセス権限、作成日時、データ領域へのポインタなどの各種情報を記録するための領域だ。 ■グラフィカルログイン画面から[システム]を取り除くには(2002/2/14) gdmにある[システム]では、システムの停止や再起動を行うことができて便利だが、だれでもシステムを停止させたり、再起動させたりできるので問題だ。 ■[Ctrl]+[Alt]+[Backspace]キーを無効にするには(2002/2/14) Xを強制終了するときは、[Ctrl]+[Alt]+[Backspace]キーを押せばいい。しかし、不用意に押してしまうと、逆に困ることもある。 ■Red Hat Linux 7.2のXでプログラムを自動起動するには(2002/2/14) Red Hat Linux 7.2では、X Window SystemのファイルマネージャとしてNautilusを採用している。プログラムの自動起動も、Nautilusから設定することができる。 ■日本語を入力するには(2002/2/7) Linuxで日本語を入力するには、Canna(かんな)やFreeWnn(ふりーうんぬ)といったかな漢字変換システムを使用する。 ■VIA PL133チップセットでX Window Systemが起動しない(2002/2/7) マザーボードとしてShuttle FV24を搭載しているPoloやPandoraなどのベアボーンキットが人気だが、ある条件でX Window Systemを起動しようとすると失敗してしまう。 ■X Window Systemで最新のビデオドライバを使うには(2002/2/7) 新しく購入したPCにLinuxをインストールしたところ、Xが起動しない。そのような場合には、最新版のビデオドライバを試してみると動作することがある。 ■コンソールが消灯するのを防ぐには(2002/1/31) コンソールをしばらく操作しないと画面が真っ黒になる。これを防ぐには、settermコマンドを使用する。ただし、kon使用時には無効なので注意。 ■kon使用時にコンソールが消灯するのを防ぐには(2002/1/31) konコマンド使用時に、コンソールをしばらく操作しないと画面が真っ黒になる。これを防ぐには、/etc/kon.cfgを編集する必要がある。 ■ディスプレイの省電力機能を使用するには(コンソール編)(2002/1/31) コンソールで省電力機能を利用するには、settermコマンドを使用する。コンソールの消灯に連動してディスプレイをサスペンドする方法を紹介しよう。 ■ディスプレイの省電力機能を使用するには(XFree86 3.x編)(2002/1/31) XFree86 3.xで省電力機能を利用するには、dpmsオプション付きでxsetコマンドを実行する。dpmsでは、スタンバイ、サスペンド、パワーオフを秒単位で指定する。 ■ディスプレイの省電力機能を使用するには(XFree86 4.x編)(2002/1/31) XFree86 4.xで省電力機能を利用するには、/etc/X11/XF86Configを編集する。ServerFlagsを新たに作り、ここに制御条件を指定する。 ■テキストファイルをPostScriptファイルに変換するには(2002/1/24) テキストファイルをPostScriptファイルに変換するには、a2psコマンドを使用する。単にファイル名を指定すると、変換されたPostScriptファイルがプリンタに出力される。 ■PostScriptファイルをPDFファイルに変換するには(2002/1/24) PostScriptファイルをPDFファイルに変換するには、ps2pdfコマンドを使用する。ps2pdfコマンドの使い方は非常に簡単だ。 ■複数のファイル拡張子を一括で変更するには(2002/1/24) 複数のファイル拡張子を一括変更するには、bashのコマンドを使うのが簡単だ。例えば、*.tiffというファイルを*.tifに一括変更するには、以下のように行う。 ■システムの時間を常に正しく合わせておくには(2002/1/24) xntpd(またはntpd)を使えば、NTPサーバと時間を同期させて、システムを正しい時間に設定しておくことができる。 ■atコマンドを使用できるユーザーを制限するには(2002/1/24) LinuxにユーザーIDを持っていれば、だれでもatコマンドを利用できるが、これを使用できるユーザーを制限することができる。 ■Vine LinuxでATAPIのCD-R/RWを使用するには(2002/1/17) Vine LinuxでATAPIのCD-R/RWを使用するには、LILOでカーネルにパラメータを渡す必要がある。 ■GUIでCD-R/RWにデータを保存するには(2002/1/17) cdrecordコマンドは、Windowsソフトを使い慣れたユーザーには使いにくいだろう。LinuxにもGUIでCD-R/RWに書き込むためのX-CD-Roastというソフトウェアがある。 ■LinuxのインストールCDを作成するには(2002/1/17) 最近のディストリビューションは、FTPサイトにISOイメージが用意されることが多いので、それをダウンロードしてCD-R/RWに書き込むだけでインストールCDを作成できる。 ■パスワードが安全か調べるには(John the Ripper編)(2002/1/17) パスワードの解析ツール「John the Ripper」を使って、自分のパスワードが安全かどうか確かめてみてはどうだろう。 ■ソートされたファイルから重複した行を削除するには(2002/1/17) ファイルから重複した行を削除するには、uniqコマンドを使用する。ただし、あらかじめsortコマンドでソートしておかないと、重複した行を削除することはできない。 ■テキストファイルの行をソートするには(2002/1/10) テキストファイルの行をソートするには、sortコマンドを使用する。コマンドオプションを駆使すれば、ソート結果を制御できる。 ■ファイル内の大文字・小文字を変換するには(2002/1/10) ファイル内にある大文字と小文字を変換する(大文字を小文字に、小文字を大文字に変える)には、trコマンドを使用する。 ■テキストファイルの行数や単語数を調べるには(2002/1/10) テキストファイルの行数や単語数を調べるには、wcコマンドを使用する。wcを使うと、標準出力に表示された行の数を数えることもできる。 ■ポートを使用しているユーザーを調べるには(2002/1/10) nmapコマンドなどで開いているポートを調べると、unknownというサービスが表示されることがある。このポートを使用しているユーザーを調べる方法を紹介しよう。 ■日時をファイル名に付けるには(2002/1/10) ファイル名にそのときの日時を入れたいことがある。いちいち手で入力してもよいのだが、dateコマンドを応用すればこれを自動化できる。 ■コンソールやターミナルのビープ音を消すには(2001/12/27) コンソールやkterm、xtermなどを使用していると、タイプミスなどでビープ音が鳴る。このビープ音を消す方法を紹介しよう。 ■Windows XPとLinuxを共存させるには(LILO編)(2001/12/27) 設定を行えばWindows XPプリインストールPCをLinuxとのデュアルブートにすることができる。ここではLILOを使う方法を紹介する。 ■Windows XPとLinuxを共存させるには(GRUB編)(2001/12/27) 設定を行えばWindows XPプリインストールPCをLinuxとのデュアルブートにすることができる。ここではGRUBを使う方法を紹介する。 ■Sambaの設定をGUIで行うには(2001/12/27) Sambaの設定は、/etc/smb.confで行うのが基本だが、SWATを利用すればWebブラウザを使った設定・管理が可能だ。 ■TCP Wrapperの設定が正しいかどうか調べるには(2001/12/27) TCP Wrapperの設定を誤るとセキュリティ的に危険な状態になる。チェックツールを利用して問題がないかを確認しよう。 ■X Window Systemで[Ctrl]と[Caps Lock]キーを入れ替えるには(2001/12/20) [Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えれば、キー操作が楽になる。ここではX Window Systemでキーを入れ替える方法を紹介する。 ■コンソールで[Ctrl]と[Caps Lock]キーを入れ替えるには(2001/12/20) [Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えれば、キー操作が楽になる。ここではコンソールでキーを入れ替える方法を紹介する。 ■起動時のコンソールのキー配列を変更するには(2001/12/20) Linuxが起動したときのコンソールのキー配列を変更する方法は、ディストリビューションによって異なる。Red Hat、Vine、Turboそれぞれの方法を紹介しよう。 ■使用中にコンソールのキー配列を変更するには(2001/12/20) コンソール使用中にキーマップを変更することも可能だ。101キー配列と106キー配列の入れ替えを例に説明する。 ■プログラムの実行を一時的に停止するには(2001/12/20) 実行中のプログラムを一時的に停止するには、そのプログラムに対してkillコマンドを使って「SIGSTOP」シグナルを送信すればいい。 ■root用コマンドを特定ユーザーが実行できるようにするには(2001/12/13) rootしか使えないコマンドを、特定ユーザーだけsuしなくても実行できるようにできる。もちろん、この方法の利用には細心の注意が必要だ。 ■キーコードを調べるには(2001/12/13) キーコードを調べたいことがあるが、X Window Systemを使っていれば簡単に実現できる。この便利なツールを紹介しよう。 ■SRPMからプログラムをインストールするには(2001/12/13) RPMファイルでは依存関係そのほかの問題でうまくインストールできないことがある。そんなときは、SRPMファイルを利用するのが確実だ。 ■ktermやrxvtでテキストをコピー&ペーストするには(2001/12/13) プログラムによって方法が異なる場合もあるが、Linuxでもテキストのコピー&ペーストは可能だ。ここではターミナル上での方法を紹介しよう。 ■コンソールやターミナルがキー入力を受け付けなくなったときは(2001/12/13) コンソールやターミナルを操作していると、急にキー入力を受け付けなくなる場合がある。タイプミスで画面出力を停止してしまったからだ。 ■Vine Linux 2.xのカーネルを再構築するには(2001/12/6) ディストリビューションやバージョンによって、カーネルの再構築方法は微妙に異なる。ここでは、Vine Linux 2.xでの再構築手順を紹介する。 ■Turbolinux 7 Workstationのカーネルを再構築するには(2001/12/6) ここでは、Turbolinux 7 Workstationのカーネル再構築手順を紹介する。基本的にはVine Linuxと同じだが、やや異なる部分がある。 ■Red Hat Linux 7.xのカーネルを再構築するには(2001/12/6) Vine Linux、Turbolinuxに続き、Red Hat Linux 7.xのカーネル再構築方法を紹介する。慣れてくれば、ディストリビューションが変わっても再構築できるようになるだろう。 ■LILOで複数のカーネルから1つを選択して起動するには(2001/12/6) Linuxでは、複数のカーネルを共存させることが可能だ。LILOで起動するカーネルを選択することで、バージョンや設定が異なるカーネルを使うことができる。 ■カーネルのパラメータを設定する際のツール(2001/12/6) カーネル再構築の際に行うパラメータ設定では3つのツールのいずれかを使うことになる。状況に応じて使い分けよう。 ■グラフィカルログインでログインしてもすぐにログアウトしてしまう(2001/11/29) グラフィカルログイン画面からログインすると、なぜかすぐにログアウトしてしまう場合はFailsafeモードを使ってみよう。 ■X Window System起動時にプログラムを自動的に実行するには(2001/11/29) X Window System起動時に自動的にプログラムを実行するには、Xが起動したときに実行されるスクリプトファイルに、実行したいプログラム名を記述する。 ■ハングアップしたプログラムを強制終了するには(2001/11/29) 何らかの原因でハングアップしてしまったり、終了させる手段のないプログラムを強制的に終了するにはkillコマンドを使う。 ■エイリアスを一時的に無効にするには(2001/11/29) エイリアスは非常に便利な機能だが、一時的にコマンドをオリジナルの状態で動作させたいときもあるだろう。 ■チャットをするには(2001/11/29) Linuxには、talkというチャット用のコマンドがあり、それを実行すればチャットを行うことができる。 ■ログイン中の全ユーザーのターミナルにメッセージを表示するには(2001/11/22) ログインしているすべてのユーザーのターミナルにメッセージを表示させることができる。重要なな通知を行う際などに便利だ。 ■ログイン中の1ユーザーのターミナルにメッセージを表示するには(2001/11/22) 全ユーザーに同じメッセージを表示させる方法では、特定のユーザーとのやり取りには都合が悪い。しかし、特定の1ユーザーのターミナルだけに表示させる方法もある。 ■ターミナルにメッセージを表示しないようにするには(2001/11/22) 作業中にメッセージを表示させられるのがわずらわしい場合は、これを非表示にしよう。ただし、rootからのメッセージだけは表示される。 ■エディタやmanコマンドなどの使用中に画面を再描画するには(2001/11/22) メッセージの表示などで作業中の画面が消えてしまった場合は、この方法を使って再描画しよう。viやlessの使用中であれば元の状態に戻せる。 ■X Window Systemの画面をロックするには(2001/11/22) 席を離れる際には、他人がマシンを操作できないようにすべきだ。Xを使用しているのであれば、この方法で画面全体をロックしてしまおう。 ■インストール時に画面が表示されない(2001/11/15) ビデオカードの種類によっては、GUIのインストーラを正常に表示できない可能性がある。このような場合には、テキストモードのインストーラを使おう。 ■マウスポインタの移動量を調整するには(2001/11/15) 大画面で使うと、マウスを動かしてもマウスポインタが少ししか移動しなくて使いにくく感じることがある。そのようなときは、マウスポインタの移動量を大きくすればいい。 ■コマンドのバージョンを調べるには(2001/11/15) Linuxのコマンドのバージョンを調べる方法は、コマンドによってまちまちだ。しかし、たいていはコマンドラインオプションの指定で調べられることが多い。 ■LILOをインストールする際にエラーが発生する(2001/11/15) LILOのインストール時にエラーが発生する原因はいくつかある。主な原因とその対応策を挙げてみたので参考にしてほしい。 ■LILOで起動するデフォルトOSを変更するには(2001/11/15) LILOをインストールすると、デフォルトOSはLinuxになる。/etc/lilo.confを編集すれば、このデフォルトOSを変更することが可能だ。 ■「LI」と表示されてLinuxが起動しないときは(2001/11/8) LILOでLinuxを起動するとき、「LI」までで表示が止まってしまい、Linuxが起動しないことがある。これはLILOの問題だ。 ■1024シリンダ以降のパーティションにあるカーネルをブートするには(2001/11/8) 以前のLILOには1024シリンダの壁が存在したが、現在ではこれも解消している。ただし、新しいバージョンでも設定が正しく行われていなければならない。 ■LILOを削除するには(2001/11/8) Linuxをアンインストールするなどの理由で、LILOも削除したいこともある。しかし、MBR上のプログラムは通常の方法では削除できない。 ■ブートマネージャでOSを切り替える場合のインストール時の注意(2001/11/8) 各種ブートマネージャを利用する場合は、LILOの書き込み先などに注意する必要がある。そこで注意点を簡単にまとめてみた。 ■Linuxの起動時間を短縮するには(2001/11/8) VineやRed Hatは、ハードウェア構成を自動チェックするkudzuが使われている。これを無効化することで起動時間を短縮できる。 ■ディスクの使用率が高いディレクトリを探すには(2001/11/1) ディスク残り容量には常に気を配っている必要がある。そこで、普段から使用率の高いディレクトリを把握しておこう。 ■X Window System起動時にNumLockをオンにするには(2001/11/1) X Window System起動時はNumLockがオフになっていてテンキーが使えない。設定を変更して起動時からテンキーが使えるようにしよう。 ■SambaでほかのLinuxにアクセスするには(2001/11/1) SambaというとLinux−Windows間で使うというイメージがあるが、Linux同士で使うことも可能だ。smbclientの使い方を紹介しよう。 ■Red Hat Linux 7.1のパッケージを自動更新するには(2001/11/1) Red Hat Linux 7.1は、up2dateというツールでパッケージの更新が可能だ。ただし、Red Hatのサイトでユーザー登録を行う必要がある。 ■RPMでインストールしたファイルを調べるには(2001/11/1) rpmコマンドを使うと、どのファイルがどこにインストールされたのか分からない。しかし、オプションを使えばこうした情報を知ることができる。 ■パスワードをランダムに作成するには(2001/10/25) 類推されにくいパスワードを考えるのは、案外難しい。人間にとって有意ではない文字列を作るなら、コンピュータに任せてしまおう。 ■Turbolinux 7 Workstationのパッケージを自動更新するには(2001/10/25) Turbolinux 7 Workstationのturbopkgを使うと、パッケージの自動更新が可能になる。その使い方を紹介しよう。 ■Vine Linux 2.1.5のパッケージを自動更新するには(2001/10/25) Vine Linuxは、2.1.5からDebianのaptが使えるようになった。これにより、RPM系でありながらDebianのようなアップデート方式が可能だ。 ■HDDのアクセスが妙に遅く感じるときは(2001/10/25) 最近のHDDなら、DMAを使うことでパフォーマンスがアップする。HDDが遅いと感じるなら、DMAがオフになっていないか確認しよう。 ■一時的にコンソールをロックするには(2001/10/25) 一時的に席を離れるときなどは、ログアウトしておくのが望ましい。だが、何らかの作業を行ってる場合などは、コンソールのロックで代用しよう。 ■削除したファイルを復活するには(2001/10/18) マルチユーザー/マルチタスクOSにおいて、削除したファイルの復活はきわめて難しい。それでも、重要なファイルであればわずかな可能性にかけてみよう。 ■メモリの使用量を調べるには(2001/10/18) メモリの使用量を調べる方法はいくつかあるが、目的によって使い分ける必要がある。ここでは目的別に4種類の方法を紹介しよう。 ■Sambaの共有ディレクトリに書き込むユーザー名を統一するには(2001/10/18) 一時的に使うディレクトリなどなら、そのディレクトリにアクセスするユーザーがみな同じユーザー名として扱われる設定が便利だ。 ■特定ユーザーに共有ディレクトリへのアクセス権を与えるには(2001/10/18) ユーザー名を同じにする設定だと、セキュリティが甘くなる。そこで、アクセスできるユーザーを限定しておこう。 ■Turbolinuxでkonが使えない(2001/10/18) Turbolinux Server 6.5やTurbolinux 7 Workstationでは、konコマンドが廃止された。これはなぜか? また、konに代わるコマンドはあるのだろうか? ■システムがinetdとxinetdのどちらを使っているかを調べるには(2001/10/11) 現在、各ディストリビューションはinetdからxinetdに移行しつつある。自分が使用しているシステムがどちらを使っているのか、分からなくなったときはこれを試してみよう。 ■inetd.confが見当たらない(2001/10/11) inetdの設定を行おうとして/etc/inetd.confを探したが見つからない。一体、どうやってスーパーサーバを設定すればよいのだろうか? ■Red Hat Linux 7.1のファイアウォール設定を変更するには(2001/10/11) Red Hat Linux 7.1では、インストール時にファイアウォールの設定を行うことができる。これをインストール後に行う方法を紹介しよう。 ■Xのウィンドウマネージャを変えるには(2001/10/11) ディストリビューションによって、ウィンドウマネージャを変更するツールは異なる。ここでは3種類のディストリビューションのツールを紹介する。 ■ファイルのチェックサムを表示するには(2001/10/11) ファイルが正しく転送されたかどうかを確認する方法として、チェックサムの利用が挙げられる。このチェックサムを表示するのがsumコマンドだ。 ■telnet時のディストリビューション情報などを非表示にするには(2001/9/20) telnetなどでサーバに接続すると、ディストリビューション名やバージョンなどが表示されてしまい、セキュリティ上好ましくない。これを非表示にしよう。 ■ログイン時の「Last login:〜」を非表示にするには(2001/9/20) ログインすると、前回ログイン時の日時などが表示されてしまう。これは、ホームディレクトリにあるファイルを作成することで非表示にできる。 ■ターミナルでCPUの負荷を調べるには(2001/9/20) ターミナルなど、コマンドラインでCPUの負荷を調べるには、uptimeコマンドを使う。このコマンドの概要を紹介しよう。 ■X Window SystemでCPUの負荷を調べるには(2001/9/20) X Window System上で、GUIでCPUの負荷を表示するプログラムもある。そのプログラムとオプションを紹介しよう。 ■bashで一定時間操作しないと自動的にログアウトするには(2001/9/20) ログインしたまま長時間離席するのは、セキュリティ上好ましくない。一定時間操作しなかったら自動的にログアウトするようにbashを設定しておこう。 ■X Window Systemで使用できるフォントを調べるには(2001/9/13) 使っているシステムにはどのようなフォントがインストールされているのか? これを調べる方法を紹介しよう。 ■CD-ROMなどを使用しているユーザーを調べるには(2001/9/13) CD-ROMを全ユーザーでマウントできるようにしている場合、だれがCD-ROMを使っているか調べたいこともある。これに使えるのがfuserコマンドだ。 ■.bash_profileと.bashrcの違いは(2001/9/13) ホームディレクトリにはさまざまなドットファイルがあるが、.bash_profileと.bashrcにはどのような違いがあるのだろうか? 似て非なる両者の働きを見てみよう。 ■直前にいたディレクトリに移動するには(2001/9/13) いろいろとファイル操作をしていると、直前にいたディレクトリに戻りたいということがよくある。pushd/popdコマンドを使っていなくても、これは可能だ。 ■現在のディレクトリを表示する2種類のpwdコマンド(2001/9/13) カレントディレクトリを調べるにはpwdコマンドを使う。しかし、pwdコマンドには2種類あり、機能が若干異なる点に注意しなければならない。 ■ダウンロードページで見かけるCVSとは(2001/9/6) 各種オープンソースプロジェクトのサイトなどで見かけるCVS。これを使えばプロジェクトメンバーでなくても最新版を入手できる。 ■ディレクトリを削除するには(2001/9/6) 安全のため、コマンド一発でディレクトリを削除することはできない。ディレクトリを削除するにはオプションを付加する必要がある。 ■コマンドの場所を調べるには(2001/9/6) コマンドの場所を調べる方法として、whichとtypeという2つのコマンドがある。しかし、両者の目的や機能には微妙な違いがある。それぞれの特性を理解しよう。 ■テキストファイルの行末に^Mが表示される(2001/9/6) Linuxでテキストファイルを開いたら、全行末に「^M」が表示されたという経験はないだろうか? これを一発で削除する方法を紹介する。 ■システムサービスのランレベルを調べたり変更するには(2001/9/6) サービスのランレベルを設定する方法はいくつかあるが、各ランレベルの設定を一括して変更するならchkconfigコマンドが便利だ。 ■ランレベルとは(2001/8/30) Linuxには、動作モードを「ランレベル」と呼ぶ。各ランレベルの意味や動作の違い、ランレベルの変更方法をマスターしよう。 ■ユーザーが最後にログインした日時を調べるには(2001/8/30) ある特定のユーザーが最後にログインしたのはいつだろうか? これを調べるための専用コマンドがある。 ■システムの状態を表示するには(2001/8/30) Linuxは/procでシステムの状態をチェックできるが、各ファイルを個別に見るのでは効率が悪い。procinfoコマンドを使えば、各種の情報を一度に表示できる。 ■FTPサイトに置かれているmd5sumとは(2001/8/30) FTPサイトなどで見かけるmd5.sumとかSUMS.md5sumといったファイルは何だろうか? 実は、これを使うことでファイルを正常にダウンロードできたかどうかを調べられる。 ■カレンダーを表示するには(2001/8/30) 作業中に、ふとカレンダーを見たくなることがある。calコマンドを使えば、任意の年月のカレンダーを表示することが可能だ。 ■サウンドを鳴らすには(2001/8/23) LinuxにはOSSがあるが、サポートする音源が少ないなどの欠点がある。OSSでうまくならないときは、ALSAをつかうとよい。 ■MP3データを再生するには(2001/8/23) LinuxでMP3を再生するには、専用のプレーヤーを使う。ここではコマンドライン用とX Window System用のソフトを紹介する。 ■MP3データを作成するには(2001/8/23) LinuxでのMP3作成方法。オーディオCDからのリッピングからMP3へのエンコードまでを解説する。 ■ファイルを分割するには(2001/8/23) ファイルをFDやMOにコピーする際、1枚に入りきらない場合はファイルを分割すればよい。これにはsplitコマンドを利用する。 ■ファイルを結合するには(2001/8/23) splitコマンドで分割したファイルを結合するには、catコマンドを使う。ファイルの内容を表示するのに使うcatだが、本来は結合に使うコマンドなのだ。 ■開いているポートを調べるには(2001/8/16) 不用意にポートを開けていると、そこから侵入される可能性が生じる。自ホストのポートの状況を調べておこう。 ■i810チップセットでX Window Systemを使うには(2001/8/16) 最近のディストリビューションならi810にも対応していると思われるが、これがうまく動作しないことがある。i810でつまづいたらこの方法を試してみよう。 ■最新のネットワークドライバを使用するには(2001/8/16) 正常に認識されているのにうまく動作しないNICは少々厄介だ。どうしてもうまく動かない場合は、最新のドライバをインストールしてみよう。 ■パスワードに有効期限を設定するには(2001/8/16) セキュリティ的には、パスワードを定期的に変更することが望ましい。パスワードに有効期限を設定すれば、パスワードの変更をユーザーに強制できる。 ■ユーザーが退社や出向でいなくなったときに行うべき作業(2001/8/16) ユーザーがいなくなった場合、アカウントを速やかに無効化するべきだ。しかし、むやみに行うと困ったことになる。作業手順を熟考する必要がある。 ■アクセスログに「NNN……」という不審なデータが記録されたら(2001/8/9) ある日突然、Apacheのアクセスログに「NNN……」というログが大量に記録されるようになった。これは不正アクセスの痕跡か? Apacheは大丈夫なのか? ■あるプログラムが含まれているRPMパッケージを探すには(2001/8/9) ApacheのRPMパッケージならファイル名で察しがつく。しかし、lsやcpならどうだろう? こうしたプログラムが含まれているパッケージの調べ方を紹介。 ■GNOMEの表示フォントを変更するには(2001/8/9) GNOMEのメニューなどのフォントはどこで指定すればよいのだろうか? 標準の設定が気に入らない場合はこのファイルで設定しよう。 ■gnome-terminalが起動しなくなったら(2001/8/9) GNOME標準ターミナルのgnome-terminal。これが突然起動しなくなったとしたら? とりあえずダメ元で試してみる価値がある復旧方法を紹介しよう。 ■I/OポートとIRQの使用状態を確認するには(2001/8/9) 使用中のI/OポートアドレスやIRQはどうやって調べればよいのだろうか。分かってしまえば実に簡単な方法でこれらを確認できる。 ■文字列を検索するには(2001/8/2) 文字列を検索するには、grepというコマンドを使う。この、最も利用頻度の高いコマンドの1つであるgrepの使い方は必ずマスターしておこう。 ■grepで該当する行の前後も一緒に表示するには(2001/8/2) grepの検索結果は、該当行のみが表示される。しかし、オプションを指定することで前後の行も同時に表示させることが可能だ。 ■最近更新されたファイルを検索するには(2001/8/2) 場合によっては、最近作成あるいは更新したファイルを探したいことがある。こうした検索条件の場合はfindコマンドが使える。 ■ユーザー名などの情報を変更するには(2001/8/2) fingerコマンドで表示される情報は、簡単に変更できる。便利な反面でプライバシーの侵害にもつながるので、公開する情報には注意しよう。 ■ユーザー情報を調べるには(2001/8/2) 登録されたユーザー情報は、fingerコマンドで閲覧できる。取り扱いに注意すれば便利な場面もある。 ■削除できないファイルやディレクトリができてしまったら(2001/7/26) ハイフンで始まるファイルなどをrmコマンドで削除しようとするとエラーになる。この、削除できないファイルを削除するにはちょっとしたコツが必要だ。 ■FTPでカレントディレクトリの移動を制限するには(wu-ftpd編)(2001/7/26) FTPでユーザーが自由にディレクトリ移動できるのはセキュリティ的に問題がある。FTPサーバがwu-ftpdの場合の制限方法を紹介する。 ■FTPでカレントディレクトリの移動を制限するには(ProFTPD編)(2001/7/26) FTPサーバによって、ディレクトリ移動制限の設定方法は異なる。ProFTPDの場合は、wu-ftpdよりも設定が容易だ。 ■依存しているライブラリを調べるには(2001/7/26) プログラムやコマンドを動作させるにはさまざまなライブラリが必要だ。どのライブラリが必要かを調べるコマンドが用意されている。 ■複数ユーザーで共有ディレクトリを使用するには(2001/7/26) 複数のユーザーであるディレクトリを共有する場合、ファイルの所有権などが問題になる。こんなときは、ファイルの所有権がグループになるようにすればよい。 ■Windows上のファイルにLinuxからアクセスするには(2001/7/18) Sambaには、Windowsの共有フォルダをLinuxにマウントするコマンドがある。このsmbmountコマンドの使い方を説明しよう。 ■MOを使うには(2001/7/18) いまだに何かと必要なのがMOだ。LinuxでMOを使うには、root権限でマウントする必要がある。 ■MOのディスクをフォーマットするには(2001/7/18) LinuxでMOを使う方法には、FD方式とHD方式の2種類がある。また、MOの容量によってフォーマット方法が異なることに注意。 ■ktermの表示色を変更するには(2001/7/18) ktermの表示色はオプションで簡単に変更できる。テキストと背景の色を見やすい色にカスタマイズしよう。 ■コンソールの表示色を変更するには(2001/7/18) コンソールの表示色も変更できる。ただし、変更を恒常的に使いたい場合は、設定した色をデフォルトにする必要がある。 ■ウイルスチェックを行うには(2001/7/12) Linuxをターゲットとしたウイルスも出現するようになった。そこで、無料のウイルスチェック/駆除ソフトとその使い方を紹介しよう。 ■ネットワークの経路を調べるには(2001/7/12) ネットワークのトラブルシュートの際、どこに問題があるかを調べることが重要だ。tracerouteを使えば、経路情報を取得できる。 ■ZIP形式のファイルを展開・圧縮するには(2001/7/12) LinuxやUNIXといえばtarが定番だが、ZIP形式のファイルを扱うこともあるだろう。LinuxにももちろんZIPファイルに圧縮したり展開するコマンドがある。 ■バイナリファイルを編集するには(2001/7/12) バイナリファイルを編集するには、専用のソフトが必要になる。また、EmacsならHexモードを使うことでバイナリファイルの編集が可能だ。 ■新規ユーザーにSambaパスワードを設定するには(2001/7/12) Sambaパスワードは、Samba導入時に一括変換してしまう。だが、その後に新規登録したユーザーはどうすればよいのだろうか? ■manページをテキストファイルにすると文字化けしてしまう(2001/7/5) manページをテキストファイルに落とそうとすると、変な文字が入ってしまう。manページをテキスト化するにはちょっとしたコツが必要だ。 ■ktermでスクロールするには(2001/7/5) ディストリビューションによっては、ktermのスクロールバーが非表示に設定されている場合がある。こんなときに使える方法を紹介する。 ■環境変数を設定するには(2001/7/5) 環境変数は、アプリなどから利用される重要なものだ。これを設定しておくと、アプリの挙動を変更することもできる。 ■リンクを設定するには(2001/7/5) UNIXにはハードリンクとシンボリックリンクの2種類がある。ここでは使う機会が多いシンボリックリンクの使い方を紹介しよう。 ■PDFファイルを表示するには(2001/7/5) PDFを表示するにはAcrobat Readerやxpdfなどがあればいい。ここではAcrobat Readerのインストール方法を解説する。 ■X Window Systemアプリでホイールマウスを使うには(2001/6/28) IntelliMouseのホイール機能は便利だが、そのままではほとんどのXクライアントでは使えない。~/.Xdefaultsを編集すれば使えるようになる。 ■kon実行中にシャットダウンしたときは(2001/6/28) konを終了せずにshutdownコマンドを使うと、画面が表示されなくなるためPCの電源を切るタイミングが分からなくなる。 そんなときはこの方法を使おう。 ■バイナリファイルを表示して画面が乱れたときは(2001/6/28) バイナリファイルをcatやlessで表示すると、以降の画面表示が乱れてしまう。これを元に戻すには、いくつかの方法がある。 ■GNOMEパネルにプログラムを登録するには(2001/6/28) GNOMEで最も簡単なプログラム起動方法は、パネルのアイコンをクリックすることだ。ここに、よく使うプログラムを登録しよう。 ■GNOMEのメニューにプログラムを追加するには(2001/6/28) GNOMEのメニューはさまざまなところから呼び出せるので、プログラムを登録しておくと意外に重宝する。ここではktermを例に手順を紹介する。 ■シェルを変更するには(2001/6/21) Linuxのシェルといえばbashが標準だが、もちろんbash以外も利用可能だ。利用シェルの調べ方やシェルの変更方法を紹介する。 ■環境変数の一覧を表示するには(2001/6/21) プログラムの中には環境変数を参照するものも多い。このようなプログラムを正しく動作させるためには、環境変数の内容を把握する必要がある。 ■シェル変数を定義したり、削除するには(2001/6/21) シェルの動作を変更するには、シェル変数を利用する。シェル変数の操作方法を知っておくと、役に立つこともあるだろう。 ■シェルの組み込みコマンドを調べるには(2001/6/21) /binなどに置かれている一般コマンド以外に、シェルに組み込まれたコマンドもある。どのようなコマンドがあるのか把握しておこう。 ■プログラムを一時停止するには(2001/6/21) 一時的にプログラムを停止し、別の作業を行ってから再開することができる。このやり方を覚えておけば、ちょっとlsでファイル名を確認して……といった使い方も可能だ。 ■WindowsからsshでLinuxにログインするには(2001/6/14) 普段はWindowsをクライアントとして使っている人が多いはず。Windowsマシンからサーバを管理するならsshを使うのが便利だ。 ■sshを使うには(2001/6/14) telnetはパスワードが平文でネットワークを流れるので危険だ。sshならデータを暗号化するのでネットワーク越しの遠隔操作も安全になる。 ■ホスト間で安全にファイルをコピーするには(2001/6/14) sshの技術はファイルコピーにも応用されている。scpコマンドを使えば、FTPなどよりも安全なファイル転送が可能だ。 ■ホスト名を表示するには(2001/6/14) 使っているマシンのホスト名が知りたい場合もある。こんなときは、設定ファイルを直接のぞくよりも専用のコマンドを使った方が早い。 ■パスワードファイルやグループファイルを編集するには(2001/6/14) パスワードファイルやグループファイルはテキストファイルなので、viで編集可能だ。しかし、安全性を考えると専用コマンドを使う方が望ましい。 ■2つのディレクトリの同期をとるには(2001/6/7) 2つのディレクトリの同期をとる(2つのディレクトリの内容を同一にする)には、rsyncコマンドを使用する。rsyncは非常に多くのオプションが用意されており、柔軟に運用できる。 ■複数のコマンドを連続して実行するには(2001/6/7) シェルでは、複数のコマンドを連続して実行することができる。連続して実行するには、コマンドの間を「;」(セミコロン)で区切る。 ■リダイレクションで出力を追記するには(2001/6/7) リダイレクション機能で標準出力をファイル化するには、以下のように「>」を使用する。「>」の代わりに、「>>」を使用すると、ファイルの末尾に結果が追記される。 ■HTMLドキュメントを手軽に表示するには(2001/6/7) lynxは画像を表示する機能がない代わりに、起動や表示が非常に高速なので、ドキュメントの閲覧などの用途にはうってつけだ。 ■バイナリファイルを表示するには(2001/6/7) Linuxでバイナリファイルを表示するときは、odコマンドを使うといい。ただし、odは標準出力に結果を出力するので、moreやlessで画面が止まるようにすること。 ■ネットワークカードを認識させるには(2001/5/31) Linuxインストール時にNICが自動認識されないことがある。原因は実にさまざまで、これといった解決法はないのだが、以下の手順で使えるようになることがある。 ■ユーザーIDやパスワードをタイプミスしたときは(2001/5/31) Linuxではコンソールやtelnetなどでログインするときに[Backspace]キーを押すと「^H」が表示されてしまい訂正することができない。 ■コンソールで日本語を表示するには(2001/5/31) コンソールで日本語を表示するには、konコマンドを使用する。 konを実行すると、コンソール上で新たなシェルが起動して、日本語の表示が可能になる。 ■複数のコンソールを切り替えて使うには(2001/5/31) Linuxは複数の仮想的なコンソールに別のコンソールからログインして異なる作業を行ったり、複数のユーザーが仮想コンソールに同時にログインすることができる。 ■ユーザーのユーザーIDやグループIDを調べるには(2001/5/31) ユーザーのユーザーID(uid)やグループID(gid)を調べるには、idコマンドを使用する。 ■suコマンドを実行可能なユーザーを限定するには(2001/5/24) 一般的なLinuxディストリビューションでは、rootのパスワードさえ知っていれば、どんなユーザーでもsuコマンドでroot権限を取得することができ、セキュリティ上好ましくない。 ■プロセスを監視するには(2001/5/24) Linuxを使用していて、突然動作が重くなってしまったときなどは、プロセスの状態を監視して原因を突き止める。プロセスを監視するには、topコマンドを使用するのが便利だ。 ■メモリやCPUなどの利用状況を調べるには(2001/5/24) メモリやCPUなどの利用状況を調べるには、vmstatコマンドが便利だ。その時点でのメモリやディスクなどの利用状況が表示される。 ■ネットワークプリンタを使用するには(2001/5/24) LinuxがインストールされているPCからネットワークプリンタで印刷を行うには、Vine Linuxなどの場合はprinttoolを、Turbolinuxの場合はturboprintcfgで設定する。 ■ターミナルの表示を記録するには(2001/5/24) デバッグなどの作業で、コンソールやtelnetなどの表示を記録する場合は、scriptコマンドを使用する。 ■ログイン前にメッセージを表示するには(2001/5/17) ログインプロンプトの前にディストリビューション名やバージョン、カーネルのバージョンなどが表示される。ここに、独自のメッセージを表示させることもできる。 ■ログインしたユーザーにメッセージを表示するには(2001/5/17) ログインしたユーザーに対して、メッセージを表示するには、/etc/motdというファイルに表示させたいメッセージを記述すればいい。 ■telnet接続でディストリビューション名を非表示にするには(2001/5/17) telnet接続時にディストリビューション名などを表示するか非表示にするかは、telnetのサーバ(telnetd)で設定できる。 ■bashで画面をクリアするには(2001/5/17) シェルでファイルの一覧やコマンド履歴などを表示すると、文字がたくさん表示されて、画面が見にくくなってしまう。そのようなときには、画面をクリアするといい。 ■IPアドレスやMACアドレスを調べるには(2001/5/17) LinuxでネットワークカードのIPアドレスやMACアドレスを調べるには、ifconfigコマンドを使用する。 ■ディスクの使用量を制限するには(2001/5/10) ディスクの使用量を制限するには、quotaを使用する。最近のディストリビューションならquotaは含まれていると思うが、インストールされているか確認するといいだろう。 ■ファイルやディレクトリのパーミッションを変更するには(2001/5/10) ファイルやディレクトリのパーミッションを変更するには、chmodコマンドを使用する。chmodの書式やオプションを紹介する。 ■ファイルやディレクトリの所有者やグループを変更するには(2001/5/10) ファイルやディレクトリの所有者を変更するにはchownコマンドを、グループを変更するにはchgrpコマンドを使用する。 ■ファイルの違いを調べるには(2001/5/10) a.txtとb.txtという2つのファイルを比較して相違点を見つけるには、diffコマンドを使用する。使い方やオプションを紹介しよう。 ■空のファイルを作成するには(2001/5/10) 空のファイルは、プログラムのインストール時などに作成する必要が出てくることがあるので、覚えていて損はないだろう。 ■テキストファイルの中身を表示するには(2001/4/26) テキストファイルを表示するには、エディタでファイルを開いてもいいのだが、プログラムが重くて時間がかかったり、誤ってファイルを変更してしまう可能性がある。 ■起動時のメッセージを見るには(2001/4/26) Linuxの起動時には実にさまざまなメッセージが表示される。しかし、スクロールが速すぎて、起動時に内容をじっくり確認することはできない。 ■manページの「関連事項」にあるsyslogd(8)などの数字は何?(2001/4/26) manページはいくつかのセクションに分かれている。syslogd(8)の「8」という数字は、セクションの番号を表している。このセクション番号と意味を紹介しよう。 ■最近ログインしたユーザーを調べるには(2001/4/26) 最近ログインしたユーザーを調べるには、lastコマンドを使用する。引数なしで実行すると全リストが表示されるので、オプションで表示する項目数を指定したりする。 ■文字を置換するには(2001/4/26) ファイルの文字を置換する方法はいくつかあるが、単純にある文字を別の文字に置き換えたり、ある文字を削除する場合は、trコマンドを使用するのが簡単だ。 ■プログラムを定期的に実行するには(2001/4/19) バックアッププログラムのように、定期的にプログラムを実行する場合は、cronを使用する。atコマンドは、プログラムを実行するのが一度だけという点がcronと異なる。 ■システムサービスの起動・停止方法(2001/4/19) デーモンを起動するかどうかを指定するのは、Red Hat系のLinuxではntsysv、Turbolinuxではturboserviceというコマンドだ。 ■カーネルのバージョンなどのシステム情報を調べるには(2001/4/19) カーネルのバージョンなどの情報は、unameコマンドによって調べることができる。このunameコマンドで指定できるオプションを紹介しよう。 ■FDを使うには(2001/4/19) FDをLinuxで使えるようにするには、フォーマットとext2ファイルシステムの作成の2つの作業が必要だ。 ■Windowsとファイルを共有するには(2001/4/19) Windowsとファイルを共有するには、Sambaを使用する。すでにSambaがインストールされているという前提で、設定方法などを紹介しよう。 ■HDDを増設するには(2001/4/12) HDDの容量が足りなくなったら、HDDを増設しなければならない。LinuxでHDDを増設する場合、以下のような作業を行う必要がある。 ■testというシェルスクリプトを作ったがうまく動作しない(2001/4/12) 試しに作ったコマンドにtestなどという適当な名前を付けることはよくある。ところが、Linuxにはtestという名前のコマンドがあるので動作しない。 ■WindowsがインストールされたPCで手軽にLinuxを試すには(2001/4/12) WindowsがインストールされたPCにLinuxをインストールするにはパーティションの切り直しなどの作業が必要になる。が、100%安全とはいえない。 ■ディレクトリごとファイルをコピーするには(2001/4/12) サブディレクトリも含めてディレクトリの内容をすべてコピーするには、cpコマンドに-rオプションを付ける。 ■Linuxをネットワーク経由でインストールするには(2001/4/12) 最近では、DSLやCATVなどのブロードバンドが普及してきたので、FTPサイトからダウンロードする方法も選択できるようになってきた。いわゆるネットワークインストールだ。 ■CD-ROMを自動的にマウントするには(2001/4/5) mount/umountのために毎回rootでログインしなければならず煩雑だ。オートマウンタのautofsを使えば、CD-ROMをドライブに挿入するだけで、自動的にマウントしてくれる。 ■全ユーザーがCD-ROMをアンマウントできるようにするには(2001/4/5) ここで紹介する方法であれば、全ユーザーが1コマンドを実行するだけで、CD-ROMをイジェクトできるようになる。 ■GNOMEでCD-ROMの自動マウントを止めるには(2001/4/5) GNOMEでCD-ROMの自動マウントを止めるには、GNOMEコントロールセンターでCD-ROMの設定を変更する。 ■圧縮されたアーカイブファイルを展開するには(2001/4/5) フリーソフトウェアなどの配布形態は、複数のファイルを1つにまとめて(アーカイブ)、さらに圧縮したものが多い。 ■複数のファイルを1つにまとめて圧縮するには(2001/4/5) Linuxでは、tarコマンドで複数のファイルを1つにまとめて(アーカイブ)、gzipコマンドで圧縮するケースが多い。 ■DOS形式のFDを使うには(2001/3/29) WindowsやMacintoshとFDでデータをやりとりする場合、FDのフォーマットはDOS形式にするとよい。そうすれば、どのOSを搭載したPCでも読み書きができる。 ■キーのリピート速度と遅延時間を設定するには(2001/3/29) 同じキーを押し続けると、そのキーが連続で入力できる。連続で入力される速度を「リピート速度」、キーを押してからリピートを開始するまでの時間を「遅延時間」と呼ぶ。 ■ログイン中のユーザーを知るには(2001/3/29) ログイン中のユーザーを知るには、whoコマンドを使用する。オプションなしでwhoコマンドを実行すると、以下のような情報が表示される。 ■起動時にNumLockをオンにするには(2001/3/29) Linuxを起動したときは、NumLockがオフになっている。これをオンにするには、/etc/rc.d/rc.sysinitに設定を追加する。 ■ファイルの漢字コードを変換するには(2001/3/29) ファイルの漢字コードを変えるには、nkf(ネットワーク用漢字コード変換フィルタ)コマンドを使用する。 ■シングルユーザーモードでの起動を禁止するには(2001/3/22) シングルユーザーモードでは無条件でrootでログインできてしまう。ログインにrootのパスワードを要求するようにしよう。 ■シングルユーザーモード禁止状態でrootのパスワードを忘れたときは(2001/3/22) シングルユーザーモードでrootのパスワードを要求させるようにした場合、パスワードを忘れるとお手上げになってしまう。その対策法とは? ■RPMパッケージとは(2001/3/22) Red Hat系やTurbolinuxで採用されているRPMとは? パッケージの命名規則などを紹介する。 ■RPMパッケージをインストール/アンインストールするには(2001/3/22) RPMパッケージはコマンドで簡単にインストール/アンインストール可能だ。まずは基本的な操作方法を覚えよう。 ■RPMパッケージの情報を調べるには(2001/3/22) RPMパッケージのバージョンなどを調べるには? RPMでインストールしたファイルのディレクトリを調べるには? ■ブートディスクを作成するには(2001/3/15) 何らかの原因でLILOが壊れることもある。HDのLILOが壊れてもLinuxを起動できるように、ブートディスクを作成しておこう。いざというときに役に立つ。 ■グラフィカルログイン時の背景を変更するには(2001/3/15) グラフィカルログインの背景に不満はないだろうか? ここには簡単に好みの画像を表示させることができる。 ■プリンタ用のドライバを入手するには(2001/3/15) 最近は、各社からLinux用のプリンタドライバが提供されるようになってきた。主要メーカー3社のドライバ入手法を紹介しよう。 ■Linuxで使える統合型開発環境(2001/3/15) Kylixの登場で盛り上がってきたLinux用統合開発環境だが、Kylix以外にもいくつか存在する。注目の開発環境を紹介する。 ■ソースファイルで配布されているプログラムをインストールするには(2001/3/15) RPMなどのバイナリパッケージが提供されていない場合は、ソースをコンパイルすることになる。基本的なコンパイル方法を覚えておこう。 ■LILOにパスワードを設定するには(2001/3/8) シングルユーザーモードを使うと、だれでもrootでログインできてしまう。セキュリティを考えるなら、LILOにもパスワードを設定しておこう。 ■rootのパスワードを忘れたときは(2001/3/8) rootのパスワードを忘れてしまったときは、シングルユーザーモードで起動しなおしてパスワードを再設定しよう。 ■ファイルやディレクトリを素早く探すには(2001/3/8) ファイルやディレクトリを素早く探すなら、locateコマンドが便利だ。ただし、locate用のデータベースに登録されているものだけなので注意が必要だ。 ■ファイルやディレクトリを詳細な条件で探すには(2001/3/8) ファイルやディレクトリを検索する際、各種の検索条件で対象を絞り込みたいときは、findコマンドの方が向いている。 ■カレントディレクトリのプログラムを実行するには(2001/3/8) カレントディレクトリにあるプログラムを実行しようとすると、コマンドが見付からないというエラーになる。これはなぜか? なぜそうでなければいけないのだろうか? ■ユーザーを作成・編集・削除するには(2001/3/1) 新規にユーザーを作成したり編集、削除するには、コマンドで行う方法とLinuxconfを使う方法がある。両者の使い方を紹介する。 ■グループを作成・編集・削除するには(2001/3/1) ユーザー管理を行う際、グループを活用するか否かで効率が大きく異なってくる。まずはグループの操作方法を理解しよう。 ■パスワードを変更するには(2001/3/1) パスワードは、定期的に変更するのが望ましい。そのパスワードの変更を行うにはpasswdコマンドを使えばよい。 ■パスワードをシャドウパスワードに変更するには(2001/3/1) /etc/passwdにそのままパスワードを記録するのはセキュリティ上好ましくない。パスワードを暗号化してrootしか参照できなくするシャドウパスワードを使おう。 ■パスに新しいディレクトリを追加するには(2001/3/1) プログラムの中には、パスが通っていないと使えないものがある。こんなときは、新しいパスを追加しよう。 ■カーネル2.4の特徴は(2001/2/22) 2001年、ようやく登場したカーネル2.4。2.2から2.4へのバージョンアップによって、どんなことが可能になったのか? カーネル2.4の特徴を紹介。 ■現在動作しているプログラムを調べるには(2001/2/22) 現在稼働しているプログラム(つまりジョブ)を確認することは重要だ。ムダなジョブが残っていればパフォーマンスにも影響が出る。 ■コマンドに別の名前を付けるには(2001/2/22) あるコマンドを実行するとき、常に使うオプションがあることは多い。こんなときは、オプションまでを含めて別名定義することでタイプ量を軽減できる。 ■一定の時間後にプログラムを実行するには(2001/2/22) sleepやatコマンドを使うと、一定時間後にプログラムを実行することができる。つまく活用して作業を自動化しよう。 ■時間を正確に合わせるには(2001/2/22) PCのクロックはあまり精度が高くない。定期的にタイムサーバに接続して、正確な時刻に合わせておくべきだろう。 ■VMware上のX Window Systemを高解像度表示するには(2001/2/15) PC/AT互換機エミュレータ「VMware」は便利だが、VMware上のOSを高解像度で表示するには専用のSVGAドライバが必要だ。 ■ディレクトリやディスクの使用量を調べるには(2001/2/15) ディレクトリやディスクの空き容量は常に把握しておかないと、いざというときに容量不足という事態になる。そのために、使用量の調べ方を紹介しよう。 ■知らない間にcoreという名前のファイルができてしまった(2001/2/15) プログラムの異常終了時に生成されるコアダンプ。これを放置しておくとディスクを浪費してしまう。そこで、これの生成を抑止する方法を紹介する。 ■プログラムを複数実行するには(2001/2/15) ターミナルからプログラムを実行するとき、そのままではそのプログラムを終了するまで何もできない。マルチタスクOSのLinuxなら複数のプログラムを同時に利用できる。 ■ファイルの先頭や末尾を表示するには(2001/2/15) ファイルの内容をちょっと確認するだけのためにエディタを起動するのはムダだ。headやtailといったコマンドを使いこなそう。ログのチェックにも便利だ。 ■ファイル名の入力を簡単にするには(2001/2/8) いちいちファイル名をタイプするのは面倒。そんなときはbashのファイル名補完機能を使おう。ファイルやディレクトリ名の入力が大幅に効率化する。 ■日本語のmanページを表示するには(2001/2/8) 日本人なら、manページも日本語で表示してほしいと感じるのが人情というものだろう。日本語で表示されない場合は、環境変数の設定を見直そう。 ■ファイルの内容を調べるには(2001/2/8) UNIX系OSは拡張子にあまり意味がないためファイルの正体がつかみにくい。fileコマンドを使えばさまざまな情報を得ることができる。 ■「FTP版」とは何か(2001/2/8) よく、ディストリビューションに「FTP版」と付記されているものがあるが、これは具体的にどういうものなのだろうか? FTP版を使っても問題ないのだろうか? ■suしたときにPATHなどの設定を引き継ぐには(2001/2/8) suしたのに、そのアカウントで許可されているはずのコマンドが使えないという経験はないだろうか? それはPATHなどの設定が引き継がれていないために起こる。 ■過去に実行したコマンドを再実行するには(2001/2/1) ターミナルで作業していると、以前に実行したコマンドを再び使うことがよくある。こんなときはbashのヒストリ機能を使おう。 ■特定のディレクトリ間を素早く移動するには(2001/2/1) 特定のディレクトリ間を何度も行き来することはよくある。こんな場合に最適なコマンドがあるのをご存知だろうか? 作業効率が大幅にアップするぞ。 ■メモリを128Mbytes搭載しているのに認識されない(2001/2/1) 物理メモリを128Mbytes以上搭載しているのに、なぜか64Mbytesまでしか認識されないことがある。こんなときは、Linuxに搭載メモリ量を教えてやろう。 ■ktermのフォントサイズを変更するには(2001/2/1) ktermの表示フォントサイズは変更可能だ。ここでは、一時的に変更する場合と恒常的に変更する場合の設定方法を紹介する。 ■ファイルのサイズを調べるには(2001/2/1) ファイルサイズはいくつだろうか? 単に「ls」しただけでは表示されないファイルサイズも、オプションを指定すれば表示される。 ■X Window Systemの設定を行うには(2001/1/25) X Window Systemの設定方法は、ディストリビューションによって異なる。Red Hat系はXconfiguratorを使うのが一般的だが、Turbolinuxの場合はturboxcfgだ。 ■X Window Systemを強制終了させるには(2001/1/25) 何らかの原因でX Window Systemがフリーズしてしまった場合は、この方法で強制終了しよう。また、XF86Configを編集すれば強制終了を無効化できる。 ■Linuxを終了するには(2001/1/25) Linuxを正常に終了させるには、shutdownコマンドを使う必要がある。これを使わずにリセットしたりするのはご法度だ。 ■テキストログインとグラフィカルログインを切り替えるには(2001/1/25) テキストログインとグラフィカルログインの切り替え方法はいくつかある。ケース・バイ・ケースで使い分けよう。 ■X Window Systemのスクリーンショットをとるには(2001/1/25) [PrtSc]キーを押しても、X Window Systemのスクリーンショットをとることはできない。そこでいくつかの方法を紹介する。 ■コマンド(プログラム)のディレクトリを知るには(2001/1/18) コマンド(プログラム)が保存されているディレクトリはどうやって調べればよいのだろうか? ここでは2種類の方法を紹介する。 ■bashのプロンプトを変更するには(2001/1/18) bashのプロンプトは自由にカスタマイズできる。ここで紹介する方法を使って、自分だけのプロンプトを作ってみよう。 ■X Window Systemの画面解像度を変更するには(2001/1/18) X Window Systemを使っているときに、画面解像度を変更したいと思ったことはないだろうか? 解像度の設定を複数用意しておけば、簡単に切り替えることができる。 ■[Ctrl]+[Alt]+[Delete]によるシャットダウンを無効にする(2001/1/18) だれでも、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーでシャットダウンできてしまうのは、セキュリティ上好ましくない。この機能を無効化してしまおう。 ■ktermで[Delete]キーを「カーソル上の文字削除」にするには(2001/1/18) [Delete]キーが[Backspace」キーと同じ動きをすることに違和感を持つ人もいるだろう。[Delete]キーの動作をカスタマイズして、本来の動作にしよう。 |
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Linux & OSS フォーラム 新着記事
- 【 pidof 】コマンド――コマンド名からプロセスIDを探す (2017/7/27)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、コマンド名からプロセスIDを探す「pidof」コマンドです。 - Linuxの「ジョブコントロール」をマスターしよう (2017/7/21)
今回は、コマンドライン環境でのジョブコントロールを試してみましょう。X環境を持たないサーバ管理やリモート接続時に役立つ操作です - 【 pidstat 】コマンド――プロセスのリソース使用量を表示する (2017/7/21)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、プロセスごとのCPUの使用率やI/Oデバイスの使用状況を表示する「pidstat」コマンドです。 - 【 iostat 】コマンド――I/Oデバイスの使用状況を表示する (2017/7/20)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、I/Oデバイスの使用状況を表示する「iostat」コマンドです。
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